DCEU版『クライシス・オン・インフィニット・アース』を計画中? ー ヘンリー・カヴィルのスーパーマンも存続か

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DCEUシリーズは2013年に『マン・オブ・スティール』が公開されたからもうすぐ10年を迎えようとしており、その間に様々な紆余曲折を経ながら多くの映画が作られてきた。

その一つの区切りになると思われるのが、エズラ・ミラー主演の『ザ・フラッシュ』だ。今作は主人公のバリー・アレンがかつて失った母親を助けるために過去に飛び、その影響によって世界線にねじれが生じる『フラッシュポイント』を原作にしていると言われており、『ザ・フラッシュ』以降のDCEUシリーズは以前のものとは大きく異なるものになるとされている。

そんな『ザ・フラッシュ』を試写で先に見たとされる海外の有名スクーパーは、『ザ・フラッシュ』がコミックの『クライシス・オン・インフィニット・アース』の舞台を作ると伝えている。

『DCとワーナー・ブラザースの計画は、クライシス・オン・インフィニット・アースを構築することです』

具体的なことについてはネタバレになるとしながらも、映画の最後が『クライシス・オン・インフィニット・アース』につながっていくことになるとしている。またそれはベン・アフレックのバットマンも関わるものとのことだ。

ただベン・アフレックが『ザ・フラッシュ』以降にもバットマンを演じる予定はなく、あくまで彼次第では戻ることもできるとのこと。

加えてファンが戻ることを願っているザック・スナイダー監督による作品の製作はないともコメントしている。

ちなみに映画の中身については次のように話している。

「フラッシュ」はDCEUのリブートであり、終わりまでに新しい宇宙が生まれ、あなたが知っていたDCEUとは完全に異なります。したがって、将来の可能性を喜ぶ人もいれば、一部のキャラクターがいなくなる(または変わる)現実に直面する人もいます。』

非常に意味深な内容となっているが、予想されていたことでもあるため、やはり『ザ・フラッシュ』はDCEUシリーズにおける大きな区切りになることがこのことからわかった。

またしばらく出番のないヘンリー・カヴィルのスーパーマンについては「カヴィルはスーパーマンとして存在してる可能性がある」とコメントしている。

ただ映画公開までまだ1年以上あることから、内容が大きく変更されることは十分にあり得るとも話している。

DCEUシリーズのファンにとっては覚悟してみる必要のありそうな『ザ・フラッシュ』。果たしてどのような結末を迎えることになるのだろうか?
映画は2023年6月23日に全米公開予定だ。

ゆとぴ

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