UNDONE製スーパーマン腕時計をレビュー。 - 腕時計で表すスーパーマンのアイデンティティ
本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
真のヒーローとは、どんな障害に直面しても辛抱し、耐え抜く力を持っている、普通の人間である。
スーパーマンの名言の中で一番好きなセリフです。
超人であるスーパーマンが思う、ヒーローの在り方を的確に表していると感じます。
ということで、今回はそんなスーパーマン好きには堪らない腕時計を手に入れた!
スーパーマンのように力強くまっすぐな腕時計、UNDONE製『SUPERMAN:THE KRYPTONIAN DECRYPTOR』を紹介しく!
【PR】
今回はUNDONE様からのサンプルをレビューさせていただきました。ありがとうございます!
UNDONEは数多くのコラボアイテムを展開中!
まずはUNDONEを知らない方にちょこっと解説。
UNDONEは2014年に香港で創業された腕時計メーカー。2017年に日本上陸してから約3年ほど経っている。
カスタムすることによって、自分好みの腕時計を構築できるという唯一無二な商品を展開しており、ベルトや文字盤、ケース、針の組み合わせで実に数億通りのカスタマイズを楽しむことができる。
そして最近ではコラボアイテムにも注力。
ディズニーやサンリオなどはもちろん、当ブログとしてはマーベルやDCコミックス、スターウォーズシリーズには注目していきたい。
すでにいくつかのコラボアイテムをレビューしているので、ぜひともご覧ください。
そして今回はUNDONEとDCコミックスのコラボアイテムのスーパーマンモデルを紹介していく。
まずはスペック表をご覧ください。
SUPERMAN:
THE KRYPTONIAN DECRYPTOR
駆動方法 | 自動巻き機械式(21,600振動/時) |
---|---|
ケース(素材/幅/厚) | 316Lステンレス / 42.5mm / 16mm |
ムーブメント | TMI NH35A(SEIKO Manufacturing (H.K.) Limited) |
時刻精度 | 平均日差 ±20~40秒(常温時) |
風防素材 | サファイアクリスタル |
ストラップ(幅/腕周り) | 22mm / 14~19cm |
防水性能 | 200m/20ATM(生活強化防水)※ガラス バック時は100m/10ATM |
ケース重量 | 118g |
メーカー保証 | 1年間 |
宇宙的、そして人間的なスーパーマンを表した腕時計
まずは本体が収められているボックス。クッションの入ったしっかりしたケースだ。
引き出すと今回紹介するウォッチの登場(初期状態はビニールにて保護されている)だ。毎回この瞬間がたまらない。
早速取り出して。まず抱いた感想が、「ずっしりしている」だ。
約118gと無骨なケースによってしっかりした本体となっている。まるでスーパーマンが抱えるヒーローの重責を表しているようだ。
ベルトはラバー製となっている。
正面からしっかり見ていこう。ブラックとレッドの構成に見えるが、実は内側のミニッツトラックにはブルーが使用されている。スーパーマンのスーツのカラーをイメージしているのだ。
文字盤のテクスチャには隕石を模したものとなっており、クリプトン星からきたスーパーマンのイメージや、宇宙的な雰囲気も感じさせてくれる。
常に細かく動き続ける秒針にはレッドが採用。シックなデザインの中にも鮮やかに浮かび上がる赤が綺麗で、どことなくワクワクさせてくれる。
長針・短針にはグレーを中に使用することで、視認性も損なわれずに時間を確認することができる。
文字盤には反対色のホワイトを採用している。また外側にはアルファベットが並んでいる。こちらの解説は後程。
ベゼルにはなんとクリプトン星の文字がデザインされている。
このクリプトン語は、1934年のオリジナル版「Secret Superman Code」に基づいているとのことだ。スーパーマンファンにとってはオタク心を絶妙にくすぐられるデザインだろう。
この文字と内側のアルファベットが対応していることで、暗号の解読や作成が楽しめるのだ。
文字盤下部には「クリプトン人」を表す文字が英語とクリプトン語で書かれている。
リューズには秒針同様に真っ赤にカラーリング。
UNDONE製品には共通の「U」の文字も立体的に造形。
そして背面。ここにはまるで古文書にでも書かれていそうな、クリプトン文字とアルファベットの対応表、「クリプトン人」の英語とクリプトン文字、そしてスーパーマンのロゴが刻まれている。
まるで考古学者にでもなった気分になれるデザインだ。スーパーマンの異星人的な側面を見事に表した、そんな背面となっている。
デザインを紹介した次はケースを見ていこう。ケースはサンドブラスト加工とPVDコーティングが施されたガンメタルとなっており、これがウォッチをずっしりとさせている大きなポイントでもある。
ラバー製のベルトと合わせることで、より無骨で、まるでクリプトン星の反乱軍の兵士のような雰囲気を醸し出しているのも特徴だ。
そしてベルト。こちらは濡れにも強いラバー製だ。
金具部分も本体に合わせてガンメタル調のカラーリングになっている。
穴は全部で9個。ある程度細い腕にも巻くことができるだろう。
ベルトの長さは22mm。UNDONE製であることがしっかり示されている。
そんな『SUPERMAN:THE KRYPTONIAN DECRYPTOR』をフィギュアオタクに渡してみると、すぐに一緒に撮影してしまう。
スーパーマンにはやはりスーパーマンだ。
このずっしり感が病みつきになる。手に付けていない時、ふとすると触ってしまうガンメタルケースの肌触りも男の子にはハマるだろう。
さて、スーパーマンとともに今日も出かけよう。
UNDONE「SUPERMAN:THE KRYPTONIAN DECRYPTOR」の着用イメージ
黒い自転車にも良く似合う。ビジネスシーンとしてスーツに合わせるのもいいが、プライベートにカジュアルにも身に付けたくなる。そんな気分だ。
街中でもつい前面を見せつけたい。真っ赤なリューズが存在感を増してくれる。
無骨に見えても近くでみればその遊び心が垣間見ることができる。
今日のスタイルにワンポイントが欲しいのならば、迷わずスーパーマンを手首に巻くだろう。それがアメコミファンってやつだ。
手に持った時、ガンメタルケースの重さに少し不安も抱いたが、とりこし苦労だっやようだ。丈夫なラバーベルトのおかげで、しっかりと腕に馴染んでくれた。
腕に力強い印象を授けてくれる。まさにスーパーマンになった気分とはこのことだ。
ふいに空に拳を掲げてみたくなった。スーパーマンのように音速で空を飛んでみたいものだ。
スーパーマンは普段、クラーク・ケントという普通の人間として新聞社で働いている。
記者でもあるクラークは、自分の記事でも正義を遂行しようと励んでいる。スーパーマンとしてだけではなく、人間側からも自分の正義を貫く姿勢が、今回のUNDONE製ウォッチに込められている気がした。
まじめに編集作業をしていても、手首に赤いワンポイントがあるだけで、とても良いアクセントとして働いてくれている。
人間としても生きようとするスーパーマンに流れる、”人間”としての血流も想起させてくれる。
スマートにまとめたくても、力強さが欲しいのならば断然今回のスーパーマンウォッチを選ぶべきだろう。
左腕にスーパーパワーを秘めながら、普通の人間としてまた仕事に励む。
最後はスーパーマンのアイコンである真っ赤なマントを敷いて1枚。
以上、UNDONE「SUPERMAN:THE KRYPTONIAN DECRYPTOR」のレビューでした。
サンプル写真で見た通りのメタリックさとクールさ。そしてそこにあしらわれたレッドカラーの秒針とリューズ。わかる人ならわかるスーパーマン要素を最小限ながらも最大限に表現した腕時計あった。
文字盤にある隕石を模した宇宙的なテクスチャも、スーパーマンが異星人であり、異質な存在であることをうまく紐づけているように感じた。
重さは確かにあるが、その分しっかりしたラバー製ベルトので腕には問題なく付けることもできる。
秒針が赤く、針もグレーとブラックをうまく組み合わせたカラーリングのため、時間を確認するのもストレスなく行える。
単純なポップなデザインでスーパーマンを表現するのではなく、アダルトで、シック、だけど遊び心も背面に秘めながら身に着けることができる、最高のファンウォッチだった。
スーパーマンのように力強い腕時計をお探しならぜひとも手に取ってみてはいかがかな?
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。