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2025年の最初のMCU映画として公開された『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。公開前には否定的なレビューも見受けられ、多くのファンがその内容に不安を抱いていた。しかし、実際に公開されると、すべてが否定的な意見ではなく、特にキャラクター描写に関しては支持する声も多く上がっている。
それでも否定的な意見は根強く、米国の映画批評サイト「ロッテントマト」では、現時点で観客支持率が80%に達している一方で、映画批評家の評価は49%と大きな乖離を見せている。
こうした評価の差について、映画を指揮したジュリアス・オナー監督は海外メディアのインタビューで、「この種の映画は批判を受けるもの」として、冷静に受け止めているようだ。
オナー監督は、批評家の評価よりも、実際に映画を観た観客の体験やリアクションを重視していることを強調している。
映画批評家の評価よりも一般観客の支持率が高い点は、特にアメコミ映画においては珍しくない現象だ。例えば、ソニー・ピクチャーズの『ヴェノム』も同様に、批評家からは厳しい評価を受けながら、興行収入や観客の支持を得た代表的な例である。
また、クリス・エヴァンスが主演を務めた『キャプテン・アメリカ』三部作と比較して、相対的に評価を下げているレビューもある。しかし、本作は主人公がサム・ウィルソンへと変わり、登場キャラクターや世界観も大きく変化しているため、同じ「キャプテン・アメリカ」というタイトルを冠していても、そもそものジャンルが異なるとの声も聞かれる。
さらに、本作には現実の政治的な要素が絡んでいるとする批判も見られるが、オナー監督は「そういった意図はなかった」とコメントしている。
新たなキャプテン・アメリカの活躍を描く『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日より劇場公開中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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