『シビル・ウォー』監督、ロバート・ダウニーJr.への悪役アイアンマンのオファーを振り返る ー 「彼はリスクを好んだ」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズの中でも屈指の支持を誇る『キャプテン・アメリカ』シリーズ3作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

本作は、ソコヴィアで起きた悲惨な出来事をきっかけに国連がヒーローを監視・管理する「ソコヴィア協定」を批准するかどうかでアベンジャーズが分裂する物語を描いている。

ソコヴィア協定に反対したキャプテン・アメリカは、協定に賛成するトニー・スターク/アイアンマンと対立。終盤には、ウィンター・ソルジャーが洗脳状態だったとはいえ、かつてトニーの両親を殺めてしまった事実が明かされ、二人の衝突は決定的なものとなった。

このように、映画の中で実質的にアイアンマンが悪役のような立ち位置になっていたことについて、本作のジョー・ルッソ監督とアンソニー・ルッソ監督海外メディアのインタビューで、ロバート・ダウニーJr.へオファーした当時のことを振り返っている

ジョー・ルッソ:”ダウニーはベニスにあるオフィスの屋上で、まるで王様のように体を伸ばしながら座っていたんだ。文字通り世界的な映画スターに、彼にとってドル箱となったキャラクターを悪役に変えるという企画を売り込んだんです”
アンソニー・ルッソ:”しかも『キャプテン・アメリカ』の映画でね”
ジョー・ルッソ:”彼の役名さえ付けられていない映画ですね。これは僕たちにとって人生最大のプレゼンでした。そして彼は「やってみよう」と言ったんです。ロバートの名誉のために言っておくと、彼はリスクを好んだ。そしてこの選択が『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の爆発的な成功に繋がったんだ”

当時、ロバート・ダウニーJr.はマーベル・スタジオとの契約が満了したとされており、事実上、契約更新の交渉を含めた重要なプレゼンだったとも言われている。ルッソ兄弟監督にとっては、まさにキャリアや人生をかけた売り込みだったことは間違いない。

結果的に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は大ヒットを記録し、ブラックパンサーやスパイダーマンといった人気ヒーローの初登場も描かれた。そして二人の監督が言うように、本作が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』へと繋がる重要な作品となっていった。

ロバート・ダウニーJr.は今後、ドクター・ドゥーム役としてMCU作品に復帰する予定となっており、アイアンマンの時とは異なり、完全なる悪役として登場することになる。彼がどのようなドゥームを演じるのか、今後の情報に注目しておこう。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero