DCアニメ映画『ダイナミック・デュオ』はDCUシリーズに属する? ー 公式サイトから判明

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DCスタジオのアニメ映画として制作が進められている『ダイナミック・デュオ』は、バットマンの元相棒であるディック・グレイソン/ナイトウィングと、ジェイソン・トッド/レッドフードの二人を主人公とする作品だ。

当初はDCUシリーズに属さない独立作品と伝えられていたが、DCコミックス公式サイトの今後のDCU予定作品一覧に『ダイナミック・デュオ』の名が掲載され、正式にDCUシリーズの一作であることが明らかとなった。

記事の末尾でも、DCスタジオ作品のうちDCUと共通世界観を持たないものは含まれないと説明されており、具体的にマット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』シリーズや、アニメ『スターファイヤ』『マイ・アドベンチャーズ・ウィズ・グリーン・ランタン』はDCUシリーズに含まれないと記されている。この対比からも『ダイナミック・デュオ』がDCU作品であることは確実といえる。

本作はストップモーションやパペット劇のような独特の映像表現で、ディックとジェイソンの関係性に焦点を当てる物語とされる。かつては孤児として共に過ごしながらも、やがて別の道を歩む二人の姿が描かれるという。

DCUシリーズに含まれるならば、ディックとジェイソンがバットマンの相棒ロビンとして活動していた時期が存在していたことになる。今後制作予定のDCU映画『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』では、ブルース・ウェインの息子であるダミアン・ウェインがロビンとして登場する予定だ。

コミックにおいてダミアンは五代目ロビンであり、これらの設定がDCUでどこまで再現されるのかは未知数だ。さらに、実写映画『ティーン・タイタンズ』ではダミアンやコミックでは三代目ロビンのティム・ドレイクがチームを率いる可能性があるとも報じられている。

果たしてDCUにおけるロビンの継承はどのように整理されるのか。今後の追加情報に注目しておきたい。
『ダイナミック・デュオ』は2026年6月30日に全米公開予定だ。

DCUにはナイトウィングとレッドフードが存在するという事実だけでもやばい

ゆとぴ

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