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MCUシリーズにおいてアベンジャーズのリーダーとして活躍してきたスティーブ・ロジャース／キャプテン・アメリカは、今やクリス・エヴァンスの代表的なキャラクターとして広く知られている。しかし、彼が起用されるまでには4名の俳優が最終候補に残っていたことが明らかになっている。
そのうちのひとりであるスコット・ポーターは、最近出演したテレビ番組で落選を知った当時の悔しさを語った。
”股間を蹴られたような気分だったよ。ものすごい衝撃だった。前かがみになって、すすり泣いて、吐き出した。本当にひどかったね。メディアもみんな僕の顔をキャプテン・アメリカの体に乗せて、僕自身もそれに騙されていたんだ”
メディアの報道などから自分がキャプテン・アメリカ役を獲得したと思い込んでいた中で、現実を突きつけられたショックは大きかったという。
一方で、クリス・エヴァンスが起用されたことについては「全く異論はない」とし、自身もMCU作品をすべて視聴していると明かした。
”クリス・エヴァンス以外にキャプテン・アメリカになれる人はいるだろうか？別に怒っていないよ。アベンジャーズシリーズは全部観たんだ。僕は大のオタクだけど、彼はまさにキャプテンをやり遂げた”
キャプテン・アメリカ役の最終候補には、クリス・エヴァンスとスコット・ポーターのほか、マイク・ヴォーゲル、『デアデビル』シリーズでブルズアイを演じたウィルソン・ベセルらが残っていた。
スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ／エンドゲーム』でその役目を終え、現在はアンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとして活躍しており、次のクロスオーバー映画『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』でもリーダーとして登場する予定だ。
かなり悔しかったんですね
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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