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MCUのマルチバース・サーガのクロスオーバーとして準備が進む『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースの再登場が確定したことで、その存在が改めて話題になっている。
ただ一部ではキャプテン・アメリカの名がサム・ウィルソンに引き継がれた後にスティーブが再登場することに疑問詞する声もあり、ファンの間では賛否両論も巻き起こっている。
ただ情報によると、本作のスティーブ・ロジャースは、作中では“キャプテン・アメリカ”として参戦するわけではないと伝えられており、あくまでサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカとは立場を分けていくとされている。
MCUシリーズの現在のキャプテン・アメリカはサム・ウィルソンだ。スティーブが『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一区切りをつけたあと、サムがその意思と盾を受け継いだ流れは、マルチバース・サーガの物語としても重要な軸になっていた。
バッキーとともに主人公として描かれたドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』がDisney+ (ディズニープラス)で配信され、その後の2025年にはサムを主人公にした映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も公開された。
2つの作品を通じてサムが「新しいキャプテン・アメリカ」として描かれる物語が展開された。だからこそ、もし『ドゥームズデイ』でスティーブが肩書きごとそのまま再登場してしまったら、サムのこれまでの歩みが薄まってしまう。
そのためにスティーブはあくまでスティーブ・ロジャースのままであり、実際にティザー予告でも「スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で戻ってくる」と、キャプテン・アメリカの名前は使用されていなかった。
とはいえ、スティーブが“キャプテン・アメリカではない”からといって、その存在は大きいと言える。キャプテン・アメリカ的な役回りをせずとも、物語においては重要なキャラクターであることは間違いないだろう。
サムのキャプテン・アメリカとは能力やバックグラウンド、彼が持つヒーローとしての軸もスティーブ・ロジャースとは異なる物となっている。キャラクターとしては分離できても、ヒーローネームをどのようにして映画の中で差別化していくのかは注目しておきたいポイントだ。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に全米公開予定だ。

サムのキャプテン・アメリカ好きなんだよなぁ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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