MCU『アベンジャーズ』『スパイダーマン』の成功にかかっている ー 業界レポートが伝える

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MCUシリーズの興行は、マルチバース・サーガとなって以降は「作品ごとの振れ幅」が目立つようになった。

そうした状況を踏まえ、海外メディアThe Wrapが業界関係者への取材を通じて、今後の見通しと興行データを整理している。記事内では、2026年の映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、シリーズの次の流れにとって重要な局面になり得ると伝えられた。

同レポートでは、インフィニティ・サーがのフェイズ3までの成功をそのまま再現するのは難しい、という予測が紹介されている。たとえば『MCU: The Reign of Marvel Studios』共同著者デイブ・ゴンザレス氏は、『エンドゲーム』後の時期について「配信競争の影響でブランドへの信頼が傷つき、作品供給の増加で質の印象も薄まった」という趣旨を語ったという。

”『エンドゲーム』後の時期は、ディズニーが配信競争に巻き込まれてしまい、その影響でマーベルのブランドへの信頼が弱まり、作品数の増加で質が薄まったように見えた”

またComscoreのシニアメディアアナリスト、ポール・デガラベディアン氏は「2026年は、MCUにとって創成期以外で最も重要な年になり得る」「フェイズ6が次につながるかどうかに関わる」という趣旨を述べ、観客の反応と興行の結果が焦点になるとした。

興行面の具体的な数字として、同レポートは「インフィニティ・サーガ」の平均世界興収が9億8,200万ドル、平均の北米オープニングが1億3,500万ドル、2週目の下落率平均が55.58%だったと伝えている。
一方で「マルチバース・サーガ」は平均世界興収が7億600万ドル、平均北米オープニングが1億2,600万ドル、2週目下落率平均が63.66%とされ、平均値ベースで数字が下がっていることが示された。

同じく記事内では、エキシビター・リレーションズのアナリスト、ジェフ・ボック氏が『ドゥームズデイ』と『ブランド・ニュー・デイ』について、世界興収は大ヒットが十分に見込める可能性に触れ、『ブランド・ニュー・デイ』は「今夏の最大級」になり得るという趣旨も伝えられている。

”次の『アベンジャーズ』と『スパイダーマン』は、世界興収15億ドル級になる可能性が高いだろう”

公開スケジュールは『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を2026年7月31日公開、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を2026年12月17日を予定している。さらにマルチバース・サーガの終焉となる『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年12月18日に全米公開予定だ。

果たして無事にフェイズ7へとバトンタッチをすることができるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

まさに勝負の年ですねぇ

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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