S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース) レビュー
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| 価格 | 9,900円(税込) |
|---|---|
| 発売月 | 2025年12月23日 |
| メーカー | バンダイ・スピリッツ |
| 販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
| 作品 | 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 |
S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース)のパッケージ

まずはパッケージから。プレバン限定ですが、窓がついたタイプの箱ですね。おそらく海外では一般販売してるのかもですね。

ブリスター状態。手首パーツが豊富。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース)の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。映画に登場したスカーレット・スパイダーを再現しているので、非常にマッシブでスタイリッシュな姿になっていますね。陰影塗装が施されており、かなり際立ったデザインを立体化しています。


バストアップ。マスクは大きな白い目に顔面はかなり黒い面積が多い塗装となっています。非常に濃い陰影となっていますね。輪郭や造形は違和感無し。

スカーレット・スパイダーの特徴でもあるブルーのパーカーも再現。シワの造形も良好で、それに合わせて陰影塗装がされています。蜘蛛のマークもプリント再現。

背中にも陰影塗装と蜘蛛マーク。

腕は非常にマッシブな造形に。

陰影塗装も筋肉の造形に合わせてかなりはいっていますね。

手首にはウェブのシリンダーが装着されています。

腕の陰影は左右で異なっています。

脚もマッシブでスマート。

ベルトにもシリンダーがありますね。陰影によって墨入れ塗装がされています。

太ももも筋肉の造形に合わせて陰影。

スネ周りは結構細め。

足首のポシェットも。

MAFEXのスカーレット・スパイダーと比較。コミック版のデザインですが、陰影塗装がない分、かなりシンプルに見えますよね。違いは結構あるので、2つのブランドで好みは分かれるかも。

S.H.フィギュアーツのマイルス・モラレス/スパイダーマン(『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』)と比較。同じ作品に登場するスパイダーマンですが、だいぶスタイルが異なっているので、あまり比較にはならないかも?劇中のサイズ感はほぼ同じぐらい。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース)の可動範囲

首回転は広く、肩の可動も広くなっていますね。肘もしっかりと曲がって、ロール軸もあります。
首前後も広く動かすことができます。首自体も可動軸があるので、鎖骨あたりで動かせます。
腰前後はのけぞりのほうが広めですね。

腰回転は結構厳しく、あまり柔軟には捻れないです。

開脚は前後左右で大きく開きますが、ちょっと緩い感じがうする。膝はしっかりと曲がって、接地性はある程度あります。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース)の付属品一覧

交換用手首パーツには開き手が2種類と、ウェブの持ち手首が2種類、ウェブの射出の手首が左右一組付属しています。

ウェブパーツには射出状態のものが1本付属。

手持ちのウェブも一本付属しています。

こちらは『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のスパイダーマンたちが付けていた手首のデバイスです。

取り付けの際は左手首となり、ウェブのシリンダーと交換する方式となります。

そして素顔のベン・ライリーのヘッドパーツ。

ちょっとムスッとした表情になっていますね。設定としてはピーター・パーカーのクローンなので、ピーター・B・パーカーにも似た雰囲気になっています。目線が左になっていますね。デジプリ自体は特にズレは無し。髪も乱れたような造形が自然ですね。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース)のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツのスカーレット・スパイダー(『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』)のアクションです。

まさかのアーツ化となったスカーレット・スパイダーですね。

可動自体はフィギュアーツの他のスパイダーマン関連に近いですが、腰の回転は思ったよりうごかないのは驚き。

ただ全く動かないわけではないので、ある程度ポーズはできます。

陰影は非常に濃いですね。

ウェブを射出。

コミックからそのまま飛び出したような雰囲気ですね。

ウェブは二本しか付属しないのでちょっとさみしいかも。

ハードボイルドは雰囲気になりますね。

素顔のベン・ライリー。

劇中でも素顔が出ていましたが、今回の表情みたいなツンツンした雰囲気ではなかったですね。

顔はイケメンよ。

視線が固定されているので、ポーズも限られる。

悲しむベン・ライリー。どちらかというとこんな感じのメンヘラチックな印象があります。

ただ顔は泣いてないので、ちらっと睨んでる感じが怖い。

マイルスを追跡する感じとかもできる。映画公開前はメインキャラかと思ったんですが、実際はミゲルくんの部下的な動きをしていましたね。

ちなみに2026年に配信するドラマ『スパイダーマン・ノワール』の主人公はベン・ライリーらしいので、なぜそうなったのかも気になるところです。

以上、S.H.フィギュアーツ スカーレット・スパイダー(『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』)のレビューでした。
造形については申し分なく、マッシブで非常にかっこいい姿を再現していますね。陰影塗装もサンプルのイメージ通りで、映画のなかでの世界観、というよりスカーレット・スパイダー単体の世界観をよく表現していました。付属品はウェブがちょっと少ないような感じもしましたが、そこまで大きな不満はないです。ベン・ライリーのヘッドは表情違いもあるとなおよかったかも。可動は腰が意外と狭いのですが、それでもスパイダーマンらしいアクションはできましたね。ただやっぱりもっと動いたほうがいいですかね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。








































