ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマン レビュー
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| 価格 | 40,000円(税込) |
|---|---|
| 発売月 | 2025年11月21日 |
| メーカー | ホットトイズ |
| 販売方法 | 店舗限定(トイサピエンス) |
| 作品 | 『スパイダーマン』(日本版テレビシリーズ) |
ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマンのパッケージ

まずはパッケージから。東映版『スパイダーマン』のOPの最初のシーンのようなデザインになっていますね。
ブリスター状態。付属品自体はわりと最低限な感じ。
ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマンの本体

早速取り出して、ホットトイズのテレビ・マスターピース スパイダーマン(日本版スパイダーマン)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。わりとスタンダードなスタイルの素体に、劇中のスーツのスパイダーマンを再現しています。色味ははっきりしている感じですが、全体的には劇中よりもキレイに整えられている感じがします。


バストアップ。特徴的な鋭い目のマスクを再現。目はプラパーツで、それ以外は布パーツです。ウェブパターンもズレはなし。実際はもう少し人の顔が浮かび上がった感じだったり、左右で目がズレていたりするのですが、マスクもキレイに整えられています。

胸にはクモのマークもあり。ウェブパターンもキレイですね。

アリみたいなクモマークは立体的に再現。ただ取れないようには注意。

背中にも丸っこい蜘蛛マークが再現しています。

腕はシンプルな造形に。

腕のウェブパターンも問題なし。

そして東映版スパイダーマンの左手首にはおなじみのスパイダーブレスレットが付けられています。「SPIDERMAN」の文字も。

造形や塗装もキレイですね。シルバー部分の質感も良好です。

もちろん開閉することも可能。

モニターのような部分も再現していますね。アルファベットや数字もプリント再現。なんか一部剥がれている気がする・・・?

スイッチ周りもつまみやスイッチ、ランプ部分が造形されています。

脚の造形も割とシンプル。

太ももは筋肉が盛り上がっている感じがしますね。

ブーツ周りも足首まで布で覆われています。

同じホットトイズのムービー・マスターピース スパイダーマン インテグレーテッド・スーツと比較。身長は東映版スパイダーマンのほうが若干大きめですね。
ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマンの可動範囲

首の回転は布で接続されているのである程度制限されています。肩はクリック関節で大きく可動。肘も曲がりますし、ロール軸もありました。
首前後可動も動きますね。
腰前後もクリックで広く可動します。

腰回転もある程度良好です。

股関節もクリック関節で前後左右で大きく開きました。伸縮性もある布なので結構開きますね。膝もしっかりと曲がり、足首やつま先も曲がりました。
ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマンの付属品一覧
次はホットトイズの東映版スパイダーマンの付属品を見ていきましょう。まずは指を立てたような開き手パーツと、ノーマルな開き手パーツが左右一組付属。
手刀の手首パーツも左右一組付属しています。
こひらはスパイダーストリングスの射出状態を再現できる左手首パーツ。指の間に穴があり、ウェブパーツを差し込めます。
あとはウェブの右手首パーツと、微妙に指の折り方が異なる左の開き手首パーツが付属しています。

こちらは先端が蜘蛛の巣状に広がったスパイダーストリングス。

短めの射出状態のスパイダーストリングス。

そして長めのスパイダーストリングスです。それぞれ1本ずつ付属しています。

ちなみに各ウェブパーツはワイヤーが仕込まれているので、ある程度表情付けが可能です。

台座にはおなじみの六角形のものが付属し、夜景にクモの巣が張られたデザインで、番組ロゴが付いた物となっています。東映版らしいデザインですね。

いつものフレキシブルな支柱とアームも付属。

おまけとして番組ロゴのアクリルシートも付属しています。専用の台座パーツで立たせることも可能。
ホットトイズ テレビ・マスターピース 東映版スパイダーマンのアクション!

ということで、ホットトイズのテレビ・マスターピース スパイダーマン(日本版スパイダーマン)のアクションです。

おなじみのポーズを決めることができる手首が付属するのは良いですね。

大きく足を開いた構えポーズも可能。

地獄から来た男!スパイダーマッ!
さすがに地面に手をつけるのは難しい。

ひょこひょこと走るポーズも。

東映版らしいスパイダーマンのポーズが楽しめる。

スパイダーストリングス!

安定して手首に取り付けることが可能です。

実際の映像でのスパイダーストリングスは縄のような感じだしたけどね。

しっかりスパイダーマンらしいウェブになっています。

引っ張る感じとかも。

壁についてのウェブとかもなんとか。

持ち手首の穴の上下にスパイダーストリングスを取り付け可能なので、長いウェブを持っているようなシーンも再現できます。

ホットトイズにしてはかなりよく動く。

布製スーツがかなり優秀なんですよね。

手首も細かい表情付けがされています。

台座とロゴのシートと合わせる。

このディスプレイはたまらんですね。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の名シーンに紛れ込む男!スパイダーマッ!そのうち実現しないかな?

マーベラー!!
以上、ホットトイズのテレビ・マスターピース スパイダーマン(日本版スパイダーマン)のレビューでした。
まさかのホットトイズ化した東映版スパイダーマンでしたが、クオリティはさすがのホットトイズでしたね。厳密には劇中に近いスーツというよりは、ある程度整えたデザインでの立体化なので、こだわりのある人には微妙かもしれないですね。ただ鋭い目や蜘蛛マーク、スパイダーブレスレットなどの欠かせない要素はしっかりとあるので、個人的には満足。また可動範囲も優秀で、布製スーツも伸縮性があるのが嬉しいですね。台座についても雰囲気再現しているので好きなデザインでした。日本の特撮ファンとしても楽しめるフィギュアでしたね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。










































