本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
価格 | 65,000円(税込) |
---|---|
発売月 | 2024年2月 |
メーカー | ホットトイズ |
販売方法 | 店舗限定(トイサピエンス) |
作品 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 |
ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのパッケージ
まずはパッケージから。今回はデラックス版なのでバカデカボックスです。
スリーブになっているので、中身はこんな感じで詰まっています。サンドマン台座の存在感よ。
ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの本体
早速取り出して、ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのレビューです。まずは全身から。
『スパイダーマン3』が公開されたころに発売された、トビー・マグワイア演じるスパイダーマンの実質リニューアル版ですね。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場した姿として立体化となっていますが、しっかりと劇中のイメージ通りなスーツを再現しています。シルバーのウェブパターンとかも違和感はなし。素体自体は特別なものではないですね。
バストアップ。マスクは布製なので、頭頂部に一直線に縫い目が走っているのが意外と気になった。若干の違和感はありますが、概ねフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンなマスクを再現しています。目の部分にはクリアパーツが使用されています。結構このスパイダーマンの頭部は造形が難しい印象です。
胸には大きな蜘蛛マークが立体的に再現されています。また腹筋などにはグラデーションによって凹凸が強調された物となっていますね。
背中にも脚の長い蜘蛛のマークが立体的に再現。
腕についてもウェブパターンがしっかりと走っています。
もう少し筋肉質で太い印象はありますが、ホットトイズ版はわりと普通の太さ。
脚も大きな違和感はなし。
ブルーのところのテカリが目立ちますね。
ブーツ周りもウェブパターンをしっかりと再現しています。
ホットトイズ ムービー・マスターピース スパイダーマン インテグレーテッド・スーツと比較。サイズはほぼ同じ。おそらく素体も同じものを使用している気もしますね。
ホットトイズ ムービー・マスターピース アメイジング・スパイダーマンと比較。こちらはアメスパの方が大きいですね。サイズ感もだいぶ異なるので、アメスパが専用の素体になっていることがわかります。
ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの可動範囲
首の回転は広めですが、布でつながっているので、長時間維持すると切れそうなのでそこは注意。肩の可動域は広めで、肘も曲がります。
首は上方向が広め。
腰はのけぞりが広くなっていますね。
腰回転は厳しめ。
前後左右の開脚もある程度は開きました。股関節のところのテンションが結構怖い。接地性は微妙。
ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの付属品一覧
次はホットトイズのフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの付属品を見ていきましょう。こちらは開き手パーツで1組付属。
大きく開いた手首パーツ。1組付属。
ウェブを射出するときの手首も1組付属。
こちらはサンドマンの治療薬などを持たせるための手首パーツで、右手のみ付属。
ウェブを持つための手首パーツは左手のみです。
ミーム再現用の指差し手首は1組付属しています。
見えづらいですが、射出状態のウェブがクリアパーツ成形で2本付属。
こちらはまっすぐに伸びたウェブです。1本付属。
L字型になったウェブが1本付属。
そして束で持った状態のウェブが1本付属。
クモの巣状に広がったウェブも1個付属しています。
こちらは射出のウェブを取り付けるための手首のパーツです。2個付属しています。
映画で使用されたサンドマンの治療薬も付属しています。
なにがなんだかわかりませんが、細かい造形でチューブのようなところも再現しています。
ウイングのようなところも再現。
先端はこんな感じ。
そしてこちらはフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンの素顔ヘッドです。しっかりとトビー・マグワイア演じるピーター・パーカーのヘッドを再現しています。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場したときのピーターなので、40代の少し老けたピーターの素顔を再現しています。目のハイライトも入り、無精髭や皮膚の再現度も良好ですね。さすがホットトイズ。
こちらは脱いだ状態のスパイダーマンのマスクです。布製となっています。
ホットトイズ サンドマンジオラマ台座
次はデラックス版にしか付属しないサンドマンのジオラマ台座を見ていきましょう。
ぐるっと一周。かなり重くて大きい台座となっています。サンドマンの顔と右手、瓦礫などが造形されています。なかなか迫力はありますね。
実写版のサンドマンの顔を再現しています。特徴は捉えていますね。
歯の造形もあり。ちなみに若干ながら頭部の回転も可能。
右手も造形は良好です。
中には壊れた看板パーツも。これは置いているだけなので、取り除くことも可能。
内部には鉄柱もあり。
垂れたような砂の造形もリアル。
岩などもついています。
内部には穴があり、ここに付属の支柱を取り付けるのですが、全く入らず・・・。取り付けることが出来ませんでした。
ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのアクション!
ということで、ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン デラックス版のアクションです。
親愛なる隣人の名前がついたスパイダーマンです。
『スパイダーマン』でもMJを助けた際に「親愛なる隣人」を名乗っていましたね。
サム・ライミ版『スパイダーマン』三部作の世代なので、このスパイダーマンの発売は待ちになっていました。
可動はほかのスパイダーマンのホットトイズと大差ないですが、思いの外アクションはできます。
ウェブが切れそうなので、基本的にポーズしたまま飾るのはやめた方がいいかも。
たまらんす。かっこいい。
通常の台座はないので、アメイジング・スパイダーマンのものを使用しています。
通常台座もデラックス版に付属してほしい。正直遊びやすさはそっちのほうがいいです。
たまらなくかっこいいのよ。
ホットトイズのグリーン・ゴブリンと対決。
ついにホットトイズでこの二人の対決が再現できましたよ。
ホットトイズのドクター・オクトパスとも対決。『ノー・ウェイ・ホーム』版でもしっかりライミ版スパイダーマンの世界観再現できるのは最高過ぎる。
マスクを外して素顔のピーターに。
今回は歴戦のピーター・パーカーな感じなのが良いですね。
トビー・マグワイア自身も40代後半なので、若いスパイダーマンとは違った雰囲気なのが新鮮でした。
ただ少し抜けた感じは変わらないですね。
正気に戻ったドック・オクとの再会シーンは泣けた。
そして集合したスパイダーマン3人。これがやりたかった。
素顔でも3人のスパイダーマンが集合。
全然連携が取れなくて焦るシーンとかも楽しめます。
そして指差しのミーム再現もできました。しっかり指差しで、なおかつ素顔付きで、正規品として再現できるのは現状ではホットトイズのみです。
次はサンドマン台座。
このサンドマンなんですが、本当に砂を固めて作ったような物となっており、触ると砂みたいなのが指に付きます。なおかつ顔を回転させると削れるので、結構扱い要注意な台座です。
支柱もつけることが出来ないので、スパイダーマンと組み合わせて遊びのは結構きつい。
正直あまりスパイダーマン本体にサンドマン台座を触れさせたくないので、そっと手に置いてみました。
基本遊ぶなら離した方がいいです。
S.H.フィギュアーツのフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンと組み合わせて、サンドマンの巨大さをより強調してみたり。
以上、ホットトイズ ムービー・マスターピース フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン デラックス版のレビューでした。
スパイダーマン本体についてはしっかりとリニューアルということで、素体やスーツの再現度は高めでしたね。筋肉質な感じは落ちていますが、大きく違和感はないですし、グラデーション塗装で凹凸を強調している点は良さげでしたね。可動も思いの外動くので、スパイダーマンらしいアクションは楽しめました。ただサンドマンの台座についてはかなり砂みたいな粒が落ちるので、非常に扱いづらいですね。しかも付属の支柱も取り付けることもできませんでしたし、台座としては不十分です。また砂の粒がスパイダーマンのスーツの布の間に入ったりするのも嫌なので、あまり触れさせたくもないところです。せっかく造形は良いのに非常に残念なサンドマンでした。おそらく単体でのサンドマンの立体化はなさそうなので、ホットトイズとしては貴重なアイテムではありますが、もったいないです。フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン自体はクオリティは高いので、サンドマンにこだわりがないのならば、通常版でも十分満足できると思います(通常台座の方が遊びやすいしね)。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】