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MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバーとして期待を集める『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』だが、現場の空気はあまり良い雰囲気ではないことが伝えられている。
イギリスで進む撮影について、セット内の不協和や判断の食い違いを示すウワサが報じられている。海外スクーパーからの情報によると、制作は当初の計画から撮影方針を見直し、約3週間の追加撮影を要する可能性があるという。
具体的には、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるドクター・ドゥームの撮影手順が議論の的になったと伝えられている。報道では、初期の撮影でダウニーがスーツに入らず、スタントにより現場での芝居を行い、本人はカメラの裏側から台詞を読んでいた。
しかし後にダウニー本人がこの撮影方法がうまく行っていないと感じ、自身がスーツを着て全部を撮り直したいと申し出たとのこと。
一方で、人気シリーズの最新作が撮影中に方針を修正し、短期の追加撮影を行うのは珍しいことではない。スーツアクターやスタントマンを活用する撮影手法も多く、そして最終的に主演本人の演技で差し替える判断が、キャラクターの存在感を最大化する意図としても理解できる。
今回の件が事実であれば、実際のドクター・ドゥームの存在感をさらにリアルにするための判断だと言える。
現場の雰囲気に関する報道では、複数の俳優や制作陣がそれぞれが最良だと考えるものを主張し、台本運用やスケジュール上の優先順位で軋轢が生まれている可能性に言及している。
本作は当初の公開日からすでに半年近く延期を発表しており、撮影が相当に困難を極めていることも伺わせている。さらに再撮影が重なれば、今後さらなる公開延期の可能性も浮上してくるだろう。今までのMCUシリーズの中でも非常に多くの人間が関わっているならばなおのことだ。
果たして映画は無事に撮影を完了させることができるのだろうか?『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日より全米公開予定だ。

この仕事を受けたルッソ兄弟も凄すぎる

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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