『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ネタバレレビュー! ー 魅力的なキャラと気になる映像の質

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この記事には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ついに公開されたMCUシリーズ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

いままではクリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカを主人公とした『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と三部作が公開されてきたが、本作は正式にキャプテン・アメリカの名前を継いだスティーブのサイドキックで元ファルコンであるサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が主人公の映画だ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで年老いたスティーブから盾を譲り受け、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』での物語を受けての作品ともなっている。

今回はこの『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレありのレビューをしていく!

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』:物語の前提は?

本作はタイトルにある通りキャプテン・アメリカを主人公とした映画で、二代目(厳密には三代目?)のサム・ウィルソンの初の単独映画だ。ナンバリング的には4作目となるが、実質的に新シリーズともなっている。

ついに『インクレディブル・ハルク』の出来事が焦点に

物語の前提として絡んでいるのは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は言うまでもないが、やはり特筆すべきは『インクレディブル・ハルク』だろう。

このMCUシリーズ最初期の映画での出来事やキャラクターが、本作に大きく絡んでいる。

一時はブルース・バナー/ハルク役のエドワード・ノートンが『アベンジャーズ』でマーク・ラファロにリキャストされたことで、ファンの間では黒歴史扱いされていたのだが、近年は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』とドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』でアボミネーションがオリジナルキャストで再登場したことからも、焦点が当たる機会が増えている。

『ブレイブ・ニュー・ワールド』では『インクレディブル・ハルク』以外にも複数のMCUシリーズに登場してヒーローたちに立ちふさがってきたサディアス・ロスが米国大統領となって登場している。

演じるのは故ウィリアム・ハートから引き継いでハリソン・フォードがMCU初出演している。

本作ではヒーローの代表でもあるキャプテン・アメリカとは協力体制をとる姿勢を見せていたが、ある陰謀によって自身が暗殺されそうになると、その首謀者とされるイザイア・ブラッドリー(カール・ランブリー)を庇うサムと案の定対峙することになる。

サムはイザイアの冤罪を払拭すべく黒幕のサミュエル・スターンズ/リーダー(ティム・ブレイク・ネルソン)にたどり着く。彼もまた『インクレディブル・ハルク』に登場しており、脳にガンマ線を浴びたことで細胞が変化し、驚異的な計算能力で未来予知のような能力を発揮している。

劇中では『インクレディブル・ハルク』の出来事以降、ロスによって幽閉されていたことが明らかになり、裏でロスの協力をしていたことが判明する。

スターンズはロスへの復讐のため、大統領からの没落を狙って、日本との戦争を起こすことを企てたり、心臓の薬を偽ってロスに接種させていたガンマ線によって彼をレッドハルクに変貌させていた。

しかしサムの諦めない姿勢に彼の陰謀を食い止められた。

ロスはレッドハルクに変身して暴走し、ホワイトハウスの破壊などの罪で大統領の職を辞し、ラフト刑務所に収監されることを選んだ。

同じくスターンズもラフト刑務所に収監されるが、後述の意味深な言葉をサムに残りしている。

『エターナルズ』のアレも影響

本作に関わっている作品としてもうひとつ忘れてはならないのが『エターナルズ』だ。

『インクレディブル・ハルク』ほどの関連度はないが、本作での国際情勢で大きく影響しているものがこの映画と大きく関わっている。

それが『エターナルズ』の終盤でセルシたちをはじめとする地球のエターナルズによって誕生が阻止されたセレスティアルズのティアマットの身体だ。ティアマットはセルシの強化された能力によって石像となっており、巨大な「セレスティアル島」としてMCU世界に存在している。

2021年の『エターナルズ』の公開以降、このド派手な構造物について一切触れられてこなかったが、本作ではついに焦点が当てられる。

このセレスティアル島からは新たな鉱物であるアダマンチウムが発掘され、それを各国が占有権を巡って牽制し合う様子が描かれている。

アダマンチウムはヴィブラニウム並の硬度や希少性を持っており、マーベル世界においてはウルヴァリンの骨格や爪、デッドプールの刀など、主にX-MENやミュータントに関わる鉱物として扱われている。

MCUシリーズとしてはマルチバースを舞台にした『デッドプール&ウルヴァリン』を除いて、メインアースでアダマンチウムが登場するのは初めてだ。

劇中ではロス大統領を主導としてアダマンチウムの共同での保有の条約を各国と進めていたが、スターンズの陰謀で同じく占有権を狙う日本と一触即発の事態まで発展していた。

今後の作品でこのアダマンチウムがどのように扱われるかは本作では触れられていないが、すでに製作が予定されているMCU版『X-MEN』に向けて何らかの伏線として回収されることも期待をしておこう。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』:サプライズのカメオ出演は?

本作にはMCUシリーズならではのカメオ出演も確認された。

重圧に悩むサムを励ますバッキー

まずひとつはセバスチャン・スタン演じるバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーの登場だろう。

バッキーは傷ついて瀕死の重傷を追った二代目ファルコンであるホアキン・トーレス( ダニー・ラミレス)の手術の様子を後悔の念で見守るサムの元に現れた。

スティーブから盾を譲り受け、超人血清もない普通の人間である自分がキャプテン・アメリカを担うことに悩むサムに対して、「希望ではなく目標になれ」と助言をしてサムを励ましていた。

映画の公開前はバッキーは登場しないとされていたのだが、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』以来の共演となった。いずれはドラマのラストにあった「CAPTAIN AMERICA AND THE WINTER SOLDER」が描かれることにも期待をしたいところだ。

また劇中ではバッキーとすれ違った、シーラ・ハース演じる元ブラック・ウィドウの政府高官のルース・バット=セラフが「未来の下院議員」と呼んでいたことから、この謎は次の公開され、バッキーも登場する映画『サンダーボルツ*』で明かされていくだろう。

ベティ・ロスがついに再登場

もうひとりは『インクレディブル・ハルク』のヒロインだったベティ・ロスだ。

サディアス・ロスの娘であるが、彼女は過去の出来事で元恋人のブルース・バナーを攻撃した父を許すことが出来ず、長年絶縁状態だったことが明かされている。

ロスは大統領になったことで彼女に真っ当になった自分を示そうとしており、レッドハルクに変身してしまう直前にはベティに電話をして、お互いに和解していた。

桜並木を散歩する約束をしていたのだが、ロスがラフト刑務所に収監されたことでその約束は延期された。

ベティは電話での声の後に刑務所にも訪れ、格子越しではあるものの父と再会を果たした。

もちろん演じているのは『インクレディブル・ハルク』と同じくリヴ・タイラーだ。短いシーンではあるが、彼女の再登場に沸いたファンも多いだろう。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』:ポストクレジットシーンを解説

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のポストクレジットシーンは1つのみ
ラフト刑務所に収監されたサミュエル・スターンズとサムが面会をするシーンだ。

驚異的な計算能力を持つスターンズはサムに対して今後起きる地球の危機を予言のように告げている。

「ヒーローは自分たちだけだと思うか」や「他の世界」などのワードが呟かれているが、これは明らかにマルチバースとの衝突を予見しているセリフだろう。

漠然としたセリフであるためサム本人はまだこの真意を知ることは現時点ではないだろうが、公開予定の映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』を示唆するポストクレジットシーンとなっているのは明白だろう。

ちなみに主演のアンソニー・マッキーは2つのアベンジャーズ映画に出演することも明かしており、本作のラストで新しいアベンジャーズを結成することも示唆していたことから、サムのキャプテン・アメリカがリーダーとして2つの映画で活躍することになるだろう。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の良い点

ざっと『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の気になる点などを振り返っていたたが、ここからは個人的に感じた良い点と悪い点の話をしようと思う。

まず良い点から。

普通の人間のキャプテン・アメリカ

本作では新しいキャプテン・アメリカとしてサム・ウィルソンの苦悩などに焦点が当てられている。スティーブ・ロジャースやバッキー・バーンズ、イザイア・ブラッドリーと違い、彼は超人血清を受けていない、MCU世界においては普通の人間だ(それでも並外れた戦闘力を持っているが)。

キャプテン・アメリカを正式に継ぐまでの物語は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で描かれているのだが、本作では継いだ後の苦悩やサムのこれまでの努力にも触れられている。

劇中ではもうひとりのキャプテン・アメリカとして朝鮮戦争を戦ったイザイアに鍛え上げられおり、スティーブ・ロジャースのように巧みに盾を使い、そしてファルコン時代から引き継いでいる飛行能力などで、高い戦闘能力を見せていた。

そして終盤では米国と日本の一触即発となる戦闘を食い止めたり、さらはに圧倒的な力の差のあるレッドハルクと戦ってみせた

見事な戦績を残すサムではあるが、それでも劇中でキャプテン・アメリカの重圧に潰されそうになり、スティーブが自分の盾を譲ったことに疑問を持つシーンもある。そこに現れたバッキーに背中を押されるのは先述の通り。

こういった超人血清を打っていない、普通の人間だからこその苦悩や人間臭さは、スティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカには無かったような部分とも言える。まさにサム・ウィルソンは「努力の人間」であり、それが見事に映画で表現されていたことも特筆すべき点。

また演じるアンソニー・マッキーもサム・ウィルソンについて彼の武器は「共感性」だとも話していた。普通の人間だからこそ、自己投影しやすいサムのキャラクター性が、観客に対しても共感を呼んでいたとも言えるだろう。

魅力的なサイドキック

本作にはサム・ウィルソンの相棒として、二代目ファルコンのホアキン・トーレス(ダニー・ラミレス)が登場している。
初登場は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』だが、映画は本作が初だ。

どことなくスパイダーマンのピーター・パーカーを感じさせるおしゃべりな若手キャラだが、サムのように強くなろうと努力する部分はやはり魅力的に感じた。

特にサムに対しては特別なあこがれを抱き、それがサムにとっての心の支えのひとつになっていた。

劇中では戦闘経験の未熟さ故か、米国と日本の開戦を防ぐためにミサイルを撃ち落とし爆風に巻き込まれ、海に墜落して瀕死の重傷を負っている。

ラストでは生還して意識を取り戻し、すべての事態を収集させたサムと会話をしている。

バッキーがサムに言った「目標になれ」というセリフを思い起こさせるような、ホアキンにとっての目標であるサムとの絆や、今後の活躍を予見させるような会話もあった。

ホアキン・トーレスはおそらく今後のMCUシリーズにも登場してくることが予想され、若手ヒーローであることもあり、『チャンピオンズ』への参戦にも期待をしたいところだ。

またサイドキックではないが、元ブラック・ウィドウのルース・バット=セラフも魅力的なキャラクターだった。

当初はイザイアを大統領暗殺未遂の冤罪から庇って独自捜査をしようとしたサムと敵対していたものの、真相を知るとサムとホアキンに協力していった。
レッドルームで戦闘技術を叩き込まれた元ブラック・ウィドウなだけに、高い戦闘能力を見せつけている。

ラストではイザイアへの償いか、一緒にスポーツの試合(ボクシング?NBA?)を観に行く約束をしたようだ。

コミックではイスラエル出身のミュータントであり、サブラというヒーローネームで活躍しているが、本作ではミュータント設定は変更されている。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の悪い点

次は本作に対する個人的に微妙に思った悪い点を振り返っていく。

制作体制に難あり?合成感のあるVFX

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は公開前からあまり良いニュースは聞いておらず、関係者向けに行われた試写では否定的な感想が寄せられたと報じられていた。
そのためなのか幾度かの追加撮影や再撮影も実施されたと報告されている。

再撮影自体は珍しいことでははないのだが、やはり製作体制には何らかの問題があったことようにうかがえる。

特に気になったのが少々クオリティが気になるVFXだ。

いくつかのシーンでは明らかにグリーンバックで背景を合成したようなシーンがいくつも見られ、あまりにも違和感が多かった。

おそらくスケジュールなどの理由から現地での撮影が困難だったことを伺わせるものとなっており、会話シーンであっても、実際の撮影では俳優が別々で撮影されていたのではないかと考えてしまうほどに合成感が強かった。

MCUにおけるVFXやCGの質の問題は以前にもあり、ドラマ『シー・ハルク』がその筆頭とも言えるだろう。この頃のマーベル・スタジオは質よりも量を重視した体制となっており、映画だけではなくドラマやアニメも同時に製作が進行したことで、ファンからも見てわかるほどに映像の質が落ちたことが指摘されていた(作品自体の評価もあるが)。

現在は親会社のウォルト・ディズニー社のお達しもあり、量より質の体制に移行したことで『ブレイブ・ニュー・ワールド』自体も公開延期をしていた。

それでもVFXの質に問題があるように見えるのは、やはり撮影の方に問題があったために、クオリティの担保までの時間が無かったのではないかと伺わせる。

あくまで推測ではあるが、もう少し余裕を持った制作体制にしてほしいと感じる映画だった。

日本人だからこその違和感”ハリウッド・ジャパン”

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、日本が主要な国家のひとつとして扱われており、先述した通りサミュエル・スターンズの策略によって日米開戦一歩手前まで迫っていた。

MCUシリーズにおいて日本が出てくるのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でクリント・バートンがホークアイという名を捨て、ローニンとして活動していたシーンが思い浮かぶだろう。ここでは真田広之氏が演じたヤクザも記憶に残っている。

また『エターナルズ』では原爆が落とされてキノコ雲が上がり、焼け野原となった広島で、人類の誤った進歩に悲しむファストスのシーンもあった。

ただこれは日本人だからこそ感じる部分ではあるだろうが、あまりに日本が米国に対して「強気」過ぎた

劇中ではアダマンチウムの条約に対して日本の同意が不可欠な状態となっており、ロス大統領も日本の尾崎首相(平岳大)に訪日することで直接交渉をするなど、状況が違えど、明らかに現実世界とは大きく異なる関係性となっている。

スターンズの策略にハマってしまった日本はアダマンチウムを確保しようとセレスティアル島に艦隊を送り、そこで洗脳された米国の戦闘機に攻撃を受けたことで、即座に反撃に出ていたのも気になったところだ。

結果的にはキャプテン・アメリカとファルコンの活躍によって戦争は食い止められたが、やはりここまで強気な日本は大きく違和感がある。

このほかにもいわゆる「ハリウッド・ジャパン」と言った感じの、取ってつけたように桜が置かれた首相官邸らしき場所もあり、このあたりは依然として日本という国の表現に対して解像度が低いように感じた。

先述の『エンドゲーム』でも違和感のある日本語の看板が並ぶ夜の街は、明らかに中国や香港のような街並みだった(これもイメージではあるが)ことも当時は気になっていた。

ただ字幕版での日本人の会話はおそらくネイティブによる日本語となっており、アテレコではあるが違和感のない日本語になっていたことは評価できる。

さらに劇中ではサムは尾崎首相に挨拶するシーンは、アンソニー・マッキーが尾崎首相を演じる平岳大氏から教えてもらった日本語を話していたのも印象的ではある。

『エターナルズ』では広島に原爆が落とされていたことをみると、やはりMCUでも日本は敗戦国であると思える。もちろん、あくまで創作上の日本であるため、現実世界での日米関係とは必ずしも一致はしないのだが、物語に集中できない要素になっていたことは間違いなかった。

一部では興行収入のために中国から置き換えたとも憶測があるが、メガホンをとったジュリアス・オナー監督は、日本を登場させたことについて、実際にホワイトハウスなどにある日本から寄贈された桜からインスピレーションを受けて、日本を映画に登場させたとも示唆している。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ネタバレ感想まとめ

以上、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレと個人的な感想だった。

公開前は不安要素しかない情報が伝えられており、先んじて解禁された映画批評サイトでの批評家からの支持率も芳しくなかったこともあり、悶々としながら鑑賞したが、予想よりは楽しめる映画となっていた。

良くも悪くも娯楽的な大衆映画であり、MCU映画が帰ってきたとも感じる作品になっている。

シェアード・ユニバースならではのクロスオーバー演出はもちろん、生身による泥臭いアクションから始まったと思いきや、生身で戦闘機とやり合うキャプテン・アメリカやファルコン、さらにはレッドハルクとのバトルなど、かなり幅広い見どころがあったように思える。

物語もサディアス・ロスがレッドハルクに変身していまうクライマックスにしっかリと向かう構成になっていたのもわかりやすかった。

個人的には久々に圧倒的なパワーで暴れまわるハルクアクションが楽しめたのも良いポイントだ。

もちろん全員が納得するような映画と言えるかと聞かれると首をかしげるが、本作はサム・ウィルソンやサディアス・ロス、ホアキン・トーレス、ルース・バット=セラフ、イザイア・ブラッドリー、サミュエル・スターンズなど魅力的なキャラクターが多くいたことが助けられている部分だろう。

おそらくこの映画で好きなキャラクターが出来たというファンも多いと思う。特にサムのキャプテン・アメリカについてはより支持が厚くなった印象を受ける。

そういったことを踏まえると本作は十分に成功の部類だと個人的には感じている。

2025年はMCUシリーズにとっても勝負の年。その最初の映画である『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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