アンソニー・マッキー、キャップのスーツに「悪夢」 ー 映画での変更理由を明かす

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MCUシリーズの最新作として公開予定の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

本作の予告編では、キャプテン・アメリカのスーツが2種類確認されている。ひとつは、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に登場し、コミック版のデザインにも近いホワイトを基調としたスーツ。もうひとつは、スティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカのものに近いデザインのスーツだ。

特に前者は、ドラマから引き続き使用されているように見えるが、実は一部変更が施されている。その変更点のひとつがゴーグルのデザインだ。

ドラマ版では、ゴーグルとスーツが一体化したようなデザインとなっており、後頭部からつながるカウルのような構造があった。しかし、映画版ではその部分がなくなっている

サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカのスーツの特徴でもあったこのデザインだが、演じるアンソニー・マッキーはドラマでの着用シーンについて、「最悪の悪夢だった」と語っている

”もう二度とあのマスクは被らないって言ったんだよ。あれは大変なんだ。暑さ、汗、曇るゴーグル、難しすぎる。最悪の悪夢だったよ。”

また、実際の撮影用スーツは、劇中のようなピッタリとしたデザインではなく、ある程度余裕のあるものが使用されており、首元の隙間を埋めるためにVFX処理が施されていた。そのため、予想以上に時間と費用がかかり、本作ではスーツデザインが変更されたと伝えられている。

とはいえ、映画版のスーツもドラマ版とのイメージの乖離を抑えつつ、機能的な改良が加えられている。さらに、映画ではフルフェイスのマスクも2種類のスーツに導入されており、これもまたサム・ウィルソン版キャプテン・アメリカの新たな特徴のひとつになっている。

ワカンダ製のスーツということもあり、さまざまなガジェットやギミックを兼ね備えているキャプテン・アメリカの装備が、劇中でどのような活躍を見せるのか注目しておきたい。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より日本公開予定だ。

ゆとぴ

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