『ファンタスティック4』ジョン・マルコヴィッチ出演シーンが全カット ー 監督が明言

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MCUシリーズの最新作として公開予定の映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、マーベルのヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」のMCUデビューを描く作品であり、ヴィランにはギャラクタスとその使者であるシルバー・サーファーの登場が予定されている。

さらに、ジョン・マルコヴィッチが演じる別のヴィランも登場すると言われており、初期の予告編でもその姿が確認されていた。しかし、マット・シャックマン監督Variety誌のインタビューで、彼の出演シーンがすべてカットされたことを明らかにした。

”最終的にカットされた要素はたくさんありました。60年代風のレトロフューチャーの世界を構築し、悪役たちを登場させ、4人のメインキャラクターをグループとして、そして個別にも描き、リードとスーの子どもまで登場させるとなると、この映画ではバランスを取るべき要素が非常に多くなりました。映画の終盤に向けて構成を整えるなかで、いくつかの要素を削らざるを得なかったのです。マルコヴィッチを映画の最終盤に含めなかったことは、本当に心苦しかった。彼は私の最も好きな人物の一人であり、最大のインスピレーションでもあるのです。”

ジョン・マルコヴィッチの出演シーンがカットされたというウワサは、以前のイベントで公開されたキャストリストに彼の名前が含まれていなかったことから囁かれていた。今回の監督の発言により、それが事実だったことが確認された形だ。

マルコヴィッチが演じる予定だったキャラクターについて公式の発表はないが、ファンの間ではヴィラン「レッドゴースト」であるとの見方が強い。レッドゴーストは、ファンタスティック・フォーが過去に対峙したキャラクターであり、本作でも何らかの役割を果たすと予想されていた。

残念ながら劇場公開版では彼の姿を観ることはできなさそうだが、将来的にデジタル配信やディレクターズカット版などで登場シーンが収録される可能性には期待したいところだ。

ちなみにジョン・マルコヴィッチは、幻のサム・ライミ監督版『スパイダーマン4』にてヴィラン「ヴァルチャー」役での出演が予定されていたが、プロジェクトが頓挫したため実現には至らなかった

ショックすぎ!

ゆとぴ

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