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MCUシリーズの映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、『インクレディブル・ハルク』に登場したサミュエル・スターンズが再登場し、ガンマ線を浴びたことで脳が肥大化したヴィラン、リーダーとして姿を現していた。
コミックでも同様に、緑の肌と長く伸びた頭が特徴的なデザインでリーダーは描かれていた。
しかし映画ではこのデザインは採用されず、脳が肥大化したことを表現するため、皮膚が盛り上がったグロテスクなビジュアルが採用されている。
このビジュアル変更には賛否両論があったが、実は撮影段階ではコミック準拠のデザインが予定されており、一部のグッズではそのデザインが採用されているものも存在する。
最近明らかになった制作舞台裏の写真では、コミックに近い頭部を持つリーダー役ティム・ブレイク・ネルソンの特殊メイク姿が確認された。
写真には、ティム・ブレイク・ネルソンがリーダーの頭部に特殊メイクを施されている様子が写されており、そのビジュアルはほぼ原作に忠実で、グロテスクな印象も抑えられた落ち着いたものとなっていた。
この写真を投稿したのは、ハリウッド映画などで特殊メイクを手がけるブルーホエールスタジオ株式会社のアカウントであり、最終的にこのメイクが採用されなかったこともコメントしている。
リーダーのデザイン変更の理由は明らかではないが、幾度か行われた再撮影の過程で変更されたとされている。
今後リーダーが再登場したとしても、この没になったデザインが採用される可能性は低いだろう。コミックに忠実なリーダーを期待していたファンにとっては、惜しいもうひとつの姿となった。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は現在有料デジタル配信中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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