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※この記事には『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意ください。
MCUシリーズの再編へと繋がる『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』では、世界観のリセットが行われることがわかっており、それがどのような世界を作ることになるのか注目されている。
海外スクーパーからの新たな情報によれば、リセット後のMCU世界は、「新しい時間線」となり、アベンジャーズはもちろん、X-MEN、ファンタスティック・フォー、スパイダーマンなどが同時に存在する世界へ収束するとのことだ。その中で一部のキャラクターはリキャストされ、全消去のリブートではなく“継ぎ目の少ないリセット”として実施されるというのだ。
マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏も「完全なリブート」という言い回しを避けつつ、再編の方向性を示唆している。
加えて、かつて『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』として構想されていた頃の計画についてもスクーパーより伝えられている。
当時の案では、我々が見てきたMCUの世界は「本来のアース616」ではなかったというものだ。
一部のヒーローが排除された変異体的な世界であり、「アース・プライム」と呼ばれている。つまりは神聖時間軸が流れる世界そのものことを指している。そしてその黒幕はドラマ『ロキ』に登場した征服者カーンの変異体「在り続ける者」の干渉によりものだった。
ドクター・ストレンジが「ファンタスティック・フォーを60年代に流行したバンドの名と記憶している」といったセリフなどは、その改変の余波だという説明だ。『ザ・カーン・ダイナスティ』から繋がる『シークレット・ウォーズ』ではこの改変を正し、「最初からX-MENとファンタスティック・フォーが存在する時間線」へと収束させることがシナリオだったと報告されれている。
ご存知の通り、『ザ・カーン・ダイナスティ』は征服者カーン役のジョナサン・メジャースの解雇などが理由で計画が変更され、現在は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』として制作を進めている。
「リセットされた世界を正す」のが『ザ・カーン・ダイナスティ』でのコンセプトであったが、現時点のリセットのコンセプトは「記憶を保持しながら、マルチバースやヒーローは一つの世界に整理(リセット)する」というものだ。
今後アイアンマンやスティーブ・ロジャースなどの有名キャラクターのリキャストも行われるかもしれない。いずれにしても長く続くシリーズにおいて、こういった大幅な区切りや方向転換は避けては通れないものだろう。
大変革が起きる『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年12月17日より全米公開予定だ。

当初の計画は過去のMCUをひっくり返すレベルですね・・・!

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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