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『スター・ウォーズ』の誕生から50年が近づく現代、いまでも多くの作品が制作されているなか、今では伝説級のキャラクターとなっているルーク・スカイウォーカーは多くのファンに支持されている。
ルークを演じたマーク・ハミルは、ITVの「This Morning」のインタビューを受け、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』制作中に「唯一気に入らなかった変更」があったと語っている。それは「ルークの姓」だ。
元々ルークの名は「ルーク・スターキラー」だった。ハミルは現場でその名を名乗る台詞まで撮っていたが、ある日撮影現場に戻ると「名前が変わった」と告げられたという。
ハミルによれば、ジョージ・ルーカス監督は「スターキラー」という言葉の暴力的な響きを理由に、ヒーローにはふさわしくないと判断したようだ。
結果的に「スカイウォーカー」は映画史に残る名前となり、『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』ではタイトルにも使用されている。このルークの名前の変更は最終的には功を奏したと言えるだろう。
当時のハミルにとっては納得しがたい変更だったが、「スターキラー」自体はその後も別の形で再利用され、ゲーム『フォース・アンリーシュド』の主人公名や、続三部作の「スターキラー基地」として復活している。初期案が時代を超え、形を変えて現在の『スター・ウォーズ』にも息づいていることとなる。
ルーク・スカイウォーカーのデビュー作である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

たしかに物騒な名前ですよね

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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