スカーレット・ヨハンソン、『ドゥームズデイ』出演のウワサに言及 ー 「物語は完結しています」

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MCUシリーズのマルチバース・サーガにおけるクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の製作が進められている。

出演キャストは、マーベル・スタジオによる約5時間に及ぶ公式ライブ配信で多数が発表されたが、多くのファンはこれが全てではないと予想しており、今後さらなる追加キャストの発表があると見られている。

その中で注目されているのが、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役を務めてきたスカーレット・ヨハンソンの復帰の可能性だ。Vanity Fair誌のインタビューにて『ドゥームズデイ』への出演について質問された彼女は、「物語は完結している」と明言した。

”私にとって、そして私が演じるキャラクターにとって、復帰がどういう意味を持つのか、それを理解するのはとても難しいです。仲間たちと会えなくて寂しいですし、ずっと一緒にいたいと心から思っています。でもこのキャラクターが成功したのは、彼女の物語が完結しているからです。それを壊したくはありません。ファンにとっても、キャラクターたちにとっても、それが大切なことなのです。”

この発言からも、少なくとも現時点でスカーレット・ヨハンソンが『ドゥームズデイ』に出演する予定はないと考えられる。ただし、マーベル・スタジオが秘密主義であることを踏まえれば、確定的な否定とは断言できない。

ブラック・ウィドウはアベンジャーズのオリジナルメンバーのひとりであり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではソウルストーンを得るために自ら命を犠牲にした。その後、フェイズ4にて公開された単独映画『ブラック・ウィドウ』では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間のエピソードとして、彼女の過去や家族についてが描かれている。

現在のMCU作品『サンダーボルツ*』では、ナターシャの妹エレーナや父親アレクセイ/レッド・ガーディアンがヒーローとして活躍しており、彼女の存在が引き続き影響を与えている。

一方で、ナターシャをはじめとした故人キャラクターたち──トニー・スタークなども含め──が簡単に復活することはないとされている。しかしマルチバースの概念を利用すれば、別世界のブラック・ウィドウとして登場することは理論上可能だ。

実際に、ロバート・ダウニーJr.はアイアンマンとしてではないが、別キャラクターであるドクター・ドゥーム役としてMCUに復帰している。

スカーレット・ヨハンソンも、ナターシャではない新たな役や、マルチバースに存在する別のブラック・ウィドウを演じる形での再登場は決してあり得ない話ではない。

果たしてブラック・ウィドウが再びスクリーンに姿を現す日は訪れるのだろうか? 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年5月に全米公開予定

エレーナとの再共演も観たいところではある

ゆとぴ

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