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※この記事には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの2025年最初の映画として公開された『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。
本作ではシリーズおなじみのポストクレジットシーンが用意されており、内容としてはラフト刑務所に収監されたサミュエル・スターンズが、面会に来たサム・ウィルソンに対してマルチバースからの脅威を示唆するというもので、次のアベンジャーズ映画へと繋がることを予感させるものとなっていた。
しかしこのポストクレジットシーンは、実は当初、別の作品へと繋がる内容だったと海外メディアが報じている。
あくまでウワサレベルではあるが、変更前のポストクレジットシーンはアベンジャーズ映画ではなく、『ワールドウォー・ハルク』に繋がるものだったという。
『ワールドウォー・ハルク』は以前から製作のウワサがある、ハルクを主人公とした映画で、ハルクが地球のアベンジャーズと敵対し、世界を巻き込んだバトルに発展するというコミックが原作になっている。
ハルクの単独映画はマーク・ラファロがキャストに就任してからは製作されておらず、長年ファンが期待し続けている作品でもある。
変更前のポストクレジットシーンでは、コミックでハルクの変身能力を得るアマデウス・チョが登場し、レッドハルクに変身してしまったサディアス・ロスに投与された薬の正体を明かす場面があったという。アマデウスを演じていたのはローガン・キムだったとの報道もある。
このほかにも、ロスが娘のベティの家を訪問するなど、劇中で描かれなかったシーンが存在していたとされる。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が『インクレディブル・ハルク』の出来事を大きく引き継いでいることを考えると、この映画で前進したハルク関連の物語が『ワールドウォー・ハルク』に繋がっても不自然ではなかっただろう。
なぜ計画が変更されたのかは不明だが、ハルクがもう一度暴れ回る姿を見たいと望むファンは多いはずだ。『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ではハルクの息子が登場し、今後につながる伏線が示唆されていたこともあり、これがどの作品で回収されるのかも気になるところだ。
今回もさまざまな布石を置いていった映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より劇場公開中だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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