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20世紀FOXがウォルト・ディズニー社に完全に買収されてから数か月。傘下のマーベル・スタジオはすでに『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』のMCUシリーズ合流に向けた動きの噂もされ始めています。
実は20世紀FOXはディズニーに買収される前、自社が持っていたマーベルキャラクターを総出演させたクロスオーバー作品を計画していたことが最近の関係者からのインタビューで判明しました。
『X-MEN VS ファンタスティック・フォー』も?
『X-MEN:ファーストジェネレーション』で脚本を務めたザック・ステンツ氏と、アシュリー・エドワード・ミラー氏は2011年時点で計画されていた映画を思い返しながら海外メディアのFatman Beyondoのインタビューに答えています。
またハリウッドレポーターのインタビューによると、コミックライターのウォーレン・エリス氏には『X-MEN VS ファンタスティック・フォー』の映画の脚本を執筆してもらっていたことも判明しています。
まさにFOX版『シビルウォー』といったそうそうたるキャラクターたちが集結した映画。コミックでも簡単には見ることのできない作品になったことでしょう。
その後デアデビルはディズニー社へと渡り、Netflixの大ヒットドラマが製作されました。
『ファンタスティック・フォー』は2015年にジョシュ・トランク監督によってリブートされましたが、こちらは諸般の事情により失敗。
『デッドプール』の人気っぷりは承知の通りでしょう。また『X-MEN』は2019年6月公開の『ダークフェニックス』でシリーズの最終作とされています。
いずれの作品も大きく大ヒットを記録できる起爆剤を持っています。今後はMCUシリーズへと合流するとみられており、もしかしたら新たな『シビルウォー』のような作品でFOXが実現できなかった映画が見られるかもしれませんね。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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