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価格 | 10,450円(税込) |
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発売月 | 2024年12月28日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『デッドプール&ウルヴァリン』 |
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)のパッケージ
まずはパッケージから。映画の雰囲気に合わせたもので、よく見たプロモーションアートのデッドプールが描かれています。
ブリスター状態。今回も付属品が非常に豊富。
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツのデッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。今回で3度目となる実写デッドプールのアーツ化ですが、今作ではスーツが一新されていることもあり、全体的に明るめな色で、スーツも新規造形の部分もありますね。また前2作品よりもスタイルが自然になっています。
バストアップ。マスクデザインは大きく変更はなく、わりとプレーンなデッドプールのマスクを再現しています。細かいシワなども再現し、目の塗装のズレもないですね。
ボディも特に問題は造形に。個人的には細かい金具部分の金塗装が少しくすんだような色味なのが気になりました。
背中には鞘の穴も。
ベルトにはデッドプールのエンブレムがあり、造形・塗装も細かい。
腕も自然な造形ですね。
手の甲のゴールド色も再現されています。
脚もスラッとした印象。
今作のスーツは右側にナイフのホルダーがついています。ちなみにここがかなりポロリします。
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)の可動範囲
首の回転は広めですね。肩については肩のパットが大きく干渉するので、うまく逃がせばあがりますが、負担がかかるので長時間維持するのはおすすめできないですね。ロール軸や肘可動は広め。
首前後も大きく可動。
腰は前方向が広い印象です。
腰回転も良好。
前後左右の開脚も広く開きました。接地性はぼちぼち。
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)の比較
次はいままで発売したS.H.フィギュアーツのデッドプールと比較。左が『デッドプール』版で、右が『デッドプール2』版ですね。基本的に前2体は同じ素体を使用していますので、スーツなども同じ。腹部などのパーツは『デッドプール&ウルヴァリン』版の方が自然な太さになっていますね。個人的には1作目の色味やウェザリングが好きなので、今回のスーツもこれに寄せてくれると嬉しかったかも。
ちなみにヘッドパーツは今回から普通のボールジョイントが採用されているため、以前みたいに頭が取れやすいといったことは無くなりました。
次はマーベルレジェンドのデッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)と比較。同じ作品のデッドプールですが、別ブランドだとだいぶ雰囲気は異なりますね。
マスクについてはフィギュアーツ版の方がよりシャープにになった印象。
ボディについてもマーベルレジェンドは光沢感があっておもちゃ感がありますね。アーツはマットな塗装です。ただ金の金具の塗装はマーベルレジェンドの方が良さげ。
腕については意外と太さは似ています。
脚についても太さは似ていますね。意外なのはマーベルレジェンドの方が金色の金具塗装していますが、アーツはそのへんはされていません。
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)の付属品一覧
次はフィギュアーツのデッドプールの付属品。こちらは開き手、握り手、手刀、指差し、サムズアップ手首で左右一組ずつ付属。
こちらは刀とナイフの持ち手首パーツ、銃の持ち手首パーツ、そしてハートを作る手首が左右で1組付属しています。
こちらはプッシュナイフがついた手首パーツです。もちろん左右1組付属。
こちらは銃ですね。若干ながら色の異なるメタリックっぽい塗装が施されています。さすがに銃口に文字は書かれていませんでした。
こちらは太ももにつけることができる銃のホルスターです。左右分付属。
こちらは刀ですね。もちろん2本付属しています。
刀身部分は結構尖っており、シルバーのメタリック塗装も良好。
柄の部分も塗り分け。
こちらは鞘に収まった状態の刀です。実際に刀を入れているわけではなく、別で付属しており、柄のパーツは外すことが出来ます。
こちらはナイフですね。同じく刀身が尖っています。塗装も良好。
ナイフを抜いた状態のホルダーも付属。
こちらは交換用の目のパーツです。
目のパーツを外すための補助器具も付属。
目のパーツはデフォルトのもの以外に3種類付属。こちらは少し目を開いた表情。
ちょっとキリッとした表情の目。
そしてニコニコの目のパーツです。
こちらはオプションであるデッドプールの変異体のヘッドプールです。まさかのアーツ化。
見ての通り生首のデッドプールを再現しています。敗れたようなマスクの造形も良好ですね。
目の部分はデジプリのような塗装が施されています。口はちょっと開閉させることができますが、維持することは出来ず。
プロペラはガンメタな塗装が施されており、回転も可能。
こちらはヘッドプール専用のアームパーツです。
S.H.フィギュアーツ デッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)のアクション!
ということでS.H.フィギュアーツのデッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)のアクションです。
TVAから新しいスーツを支給されてごきげんなデッドプール。
バズりまくった『Bye Bye Bye』のダンスシーンの再現も可能。
2024年のMCU映画は『デッドプール&ウルヴァリン』だけだったので、非常に話題になることが多かったですね。
デッドプールのアーツも3体目でクオリティも大きく向上しています。
今回の映画ではあまりイメージはないおちゃめシーン。
刀を装備。
斬撃ポーズはよく決まる。
ちなみに今回一部の手首パーツが非常に固く、僕のは右手の刀の持ち手がはめづらかったですね。なんならハマっているのか怪しいぐらいに硬かったです。これは結構報告されているので仕様の可能性もありそう。
Xの文字を作るデップー。
銃を構える。
銃はホルスターにいれることが出来ますが、かなりスルスル抜けるので紛失注意。
こちらはしっかりとアクションできます。
クライマックスでウルヴァリンと横から歩いてくるシーンっぽく。ただ金色のデザートイーグルは付属しません。マーベルレジェンドでも付属しないので、いつか補完してほしいところ。
ナイフも抜く。
赤ちゃんナイフ。
ウルヴァリンとの喧嘩で使用していた印象。
プッシュナイフも。
これはアーツならではの付属品。
下手なメリケンよりも凶悪。
ちなみに前回付属したエフェクト付きの銃は今回付属しません。持たせることは可能。
ヘッドプールでも遊ぶ。
単体で浮かすには別で魂ステージが必要。
サンプルではデッドプールの腕につけていましたね。
浮いているというよりは繋がれている印象が強い。
蹴飛ばされるヘッドプール。映画では特に絡みはなかったですね。
ウルヴァリンと歩かせる。
喧嘩シーンも再現可能です。
そしてウルヴァリンと共闘して終わり。
以上、S.H.フィギュアーツのデッドプール(『デッドプール&ウルヴァリン』)のレビューでした。
造形は新しくなった部分もありますが、前2体と共通している部分もあるので、割と慣れた感じで遊べました。スーツのカラーはあまり気に入っていないので、もう少し暗めのウェザリング入りが良かったですね。あまりに新しい感じが出ています。可動については肩アーマーの干渉や太もものベルトの干渉があって、注意しないと行けない部分はありますが、アクション自体はそれなりに決まります。武器も豊富なので、デップーらしいポーズは出来ましたね。ヘッドプールのクオリティもそれなりに高かったので、単体でも遊べる印象です。ただどうせならゴールドのデザートイーグルやダメージ塗装とかあった方が個人的には良かったですね。
今後プレバン限定とかで✕✕エディション商法をするのであれば、そういったところを網羅しつつ、できれば素顔ヘッドとかもついてきたら嬉しいですね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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