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DCスタジオが新たに立ち上げたシェアード・ユニバース「DCUシリーズ」。その第1作目として、ジェームズ・ガン監督がメガホンを取る『スーパーマン』の予告編が公開され、世界中で大きな話題を呼んでいる。
ジェームズ・ガン監督は、DCEUシリーズで『マン・オブ・スティール』などを手掛けたザック・スナイダー監督にアドバイスを求めたことを明かしている。今回、海外メディアのインタビューでその詳細が語られた。
ザック・スナイダー監督のスーパーマンは赤いトランクスを排除し、シンプルでスタイリッシュなブルーのスーツを採用していた。このデザインはその後の作品やドラマ『スーパーマン＆ロイス』でも踏襲され、近年ではおなじみのスーツデザインとなっている。
ジェームズ・ガン監督も、スナイダー監督にアドバイスを求めるほどスーツデザインに苦労したと語っている。しかし最終的には、主演のデヴィッド・コレンスウェットの提案が着地点となった。彼は「スーパーマンが親しみやすい存在であるためには赤いトランクスを復活させるべき」との意見を述べ、その結果、予告編で披露されたスーツにはトランクスが復活している。
また、スーツのカラーリングはスナイダー版よりも明るめで、神のような威厳を持ちながらもヒーローとしての親しみやすさが表現されている。
ザック・スナイダー監督の描いたDCの世界観は今もなお多くのファンに支持されているが、ジェームズ・ガン監督とのやり取りからも、DCUシリーズにおいてその影響が完全に消えたわけではないことがうかがえる。今後、何らかの形でスナイダー監督がDC作品に関わる可能性にも期待したいところだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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