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アカデミー賞後にゴミ散乱 ー ”ダブスタ”批判に対し、ゴミ箱問題や座席の違和感への指摘も

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第98回アカデミー賞の授賞式が幕を閉じた直後、式典が行われたドルビー・シアター内部の写真がSNSで拡散し、物議を醸している。

映画情報サイト「Next Best Picture」の編集長マット・ネグリア氏がXに投稿した写真には、式が終わった後の客席が映されており、ペットボトル、食事の箱、ポップコーンの容器などのゴミが座席や通路に無造作に散乱している様子が写っていた。ネグリア氏は「全通路で清掃が必要」とジョークを添えて投稿したが、これが瞬く間に拡散し、SNSではその標的としてセレブリティへの批判が集まる結果となった。

皮肉なのは、アカデミー賞という式典が、映画などのクリエイターの功績を称える場だけでなく、平和や環境問題への言及があることも多く、そういった言葉に反して、セレブや観客の足元は自らが出したゴミが散乱し、舞台での言葉との落差がより鮮明に映った。

この写真を見たSNSのユーザーたちは「いつも富裕層が汚したものを庶民が片付ける」「山を守れとか言ってたのに、見てよこの惨状。もう誰も信じない」といった批判的なコメントが相次いだ。

一方で「会場にゴミ箱が一つも用意されていなかったこと自体が運営の問題だ」と主催側の配慮不足を指摘する声(セキュリティや美観上の理由で、座席付近にゴミ箱が配置されない式典特有の構造的問題)や、「アメリカの映画館はどこでもこんな感じ。セレブに限ったことじゃない」と擁護する意見もあった。

また会場自体も広く、座席も多いため、実際に主要なセレブたちの座席なのかは判断しづらいところだ。少なくとも下側に座席のようなものがあることから、二階席以上である可能性が高い。投稿している人物がジャーナリストであるということもあり、取材に来たマスメディアたちの座席であることも考えられ、一般客の可能性もゼロではない。

今回の炎上は、ゴミそのものへの怒りよりも、壇上での言葉とのダブルスタンダードに向けられた部分が大きいともいえる。一方では1枚の写真から全てを理解することは難しく、実際にセレブたちがゴミを散乱させたかも不透明だ。

1枚の写真が世界中に拡散し、賛否を呼んだこの出来事は、環境や格差への意識がいかに敏感になっているかを示しているともいえる。ただその怒りがどこに向けられるべきかは、簡単には言い切れない。

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ゆとぴ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

@Ginema_nuts

ゆとぴのトイハコ

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