『クレイフェイス』、ロビンのオリジンに関わるセットが確認 ー あのヴィランの存在も?

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DCUシリーズの映画として撮影が進む『クレイフェイス』は、DCU世界で初めてゴッサムシティを本格的に描く作品として注目されている。撮影セットではバットマンのヴィランたちの存在を示唆する小物が次々と確認されており、ファンの期待を高めている。

新たに目撃されたポスターの中には、サーカス「フライング・グレイソンズ」のものが含まれていた。ジョンとメアリーのグレイソン夫妻、そして息子ディック・グレイソンで構成されたサーカスであり、ディックは後にブルース・ウェインに養子として迎えられ、ロビンとして活動。その後ナイトウィングへと成長する人物として知られている。

ポスターが劇中のどの時点を示すかは不明だが、もし古いものであれば、すでにディックは両親を失い、ブルースの養子としてロビンとして過ごしている、あるいは過ごしていた可能性が高い。

この小ネタがシリーズ全体にどのような影響を与えるかは定かではないが、DCUではジェイソン・トッドを主人公に据えたアニメ映画『ダイナミック・デュオ』が制作予定であり、ディックのオリジンに触れる可能性もあるため「フライング・グレイソンズ」への言及は大いに注目される。

DCU世界では、バットマンの相棒ロビンがブルースの息子ダミアン・ウェインであることが『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』で描かれる予定だ。コミックの設定通り過去に複数のロビンが存在したかはまだ不明だが、着実にバットマン・ファミリーの世界観が広がっているのは間違いない。

さらに別の撮影セットでは「ロジャー・エリオット」の名前も確認されている。ロジャーはヴィラン、ハッシュことトーマス・エリオットの父であり、この小物もまたDCUにハッシュが存在する伏線として期待される。

DCU世界のゴッサムを舞台にヴィランのオリジンを描く『クレイフェイス』は、2026年9月11日に全米公開予定だ。

かなりの小ネタが仕込まれていそうですね

ゆとぴ

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