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ソニー・ピクチャーズが展開しているソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)シリーズの第1作目として公開された『ヴェノム』。
予想を上回る大ヒットを記録したことで続編の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が公開され、さらには現在3作目の制作が進んでいる。
そんな『ヴェノム』のエディ・ブロックとヴェノムは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にもカメオ出演していたが、実はソニーは当初『ヴェノム』の時点でトム・ホランドのスパイダーマンの登場を希望していたことを海外メディアの記事から明らかになっている。
どのような形で登場させることを希望していたのかはわからないが、それを聞いたマーベル・スタジオ側は拒否したとのこと。ご存知の通り『ヴェノム』にはスパイダーマンが参戦することはなかった。
その後に2019年に結ばれたソニーとマーベルの新たな契約のなかには規定の1つとして「シリーズがMCUに接続すること」というものがあるらしく、それが実行されたのが『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』と『ノー・ウェイ・ホーム』のポストクレジットシーンだったと言えるだろう。
もちろんこれ一度限りということはないと予想され、証拠にエディとヴェノムはMCU世界にシンビオートのかけらを残したまま元の世界に戻ってしまっているのだ。これが今後のスパイダーマン映画、またはソニーのマーベル映画にどのように影響していくのかも注目されている。
ちなみにマーベル・スタジオの方では『スパイダーマン:ホームカミング』の時点からブラックスーツのスパイダーマンを登場させるようにとゆっくりと計画を構築していたのだが、2018年にソニーが『ヴェノム』を公開したことで問題が発生してしまったとされている。
どこまで2社の連携が取れているのかはわからないが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は時折、ソニー側が勝手なことをしないようにと助言するようなこともあったとされている。
残念ながら『ノー・ウェイ・ホーム』までにシンビオートをまとったスパイダーマンは登場することはなかったが、そのマーベル側の悔しさの表現なのか『ファー・フロム・ホーム』ではステルススーツ、『ノー・ウェイ・ホーム』にはブラック&ゴールドスーツと、色としては黒いスパイダーマンが登場してきている。
果たして次のスパイダーマンの展開はどのようなものになっていくのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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