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価格 | 12,100円(税込) |
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発売月 | 2025年4月26日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』 |
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)のパッケージ

まずはパッケージから。でかいヴェノムなので、パッケージも大きいですね。

付属品は以前から減っています。

ブリスター状態。ヌルテカな感じが良いですね。
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)の本体


早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。以前発売したものと造形は大きく変わらず、大きくて迫力のあるヴェノムを再現しています。そして今回はカラーリングが劇中イメージに近いブラックとなっており、質感もシンビオートなヌルテカな感じを表現していて素晴らしいです。

バストアップ。おなじみの歯をむき出しにした笑顔と鋭い目を再現しています。小顔な感じも良い雰囲気。目はブルーのグラデーションが施されており、歯の塗装も良好。グロテスクな感じも良く表現されています。

ボディは白い血管のようなものが再現されており、以前のものよりも自然なカラーリングになっています。

背中にも血管があり。細かい凹凸などもリアルな造形ですね。


腕は長くて太いです。

こちらにも白い血管が再現されています。


脚も太くで長い。

股関節はスパイダーマンのフィギュアーツのような分割となっており、太ももの造形も良好です。

足回りもリアルな造形に。
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)の可動範囲

首の回転は良好で、肩の可動域は広くなっています。肘もしっかりと曲がり、ロール軸もあり。
首の前後もしっかりと動きます。
腰前後も広く可動。

腰回転も良好ですが、絶妙なゆるさがあります。


前後左右の開脚や接地性もよく動きますが、股関節が若干ゆるいです。
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)の比較

次はS.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』)と比較。贈位系は同じなので、身長なども変わらないですが、色味が大きく異なるのがわかりますね。前のものが青いっぽいのが一目瞭然です。

顔の造形は基本的には同じですが、やっぱり今回のほうがイメージに近いです。

ボディについては血管の造形が今回の方が自然な色味になっています。

腕の造形は変わらず。

そして脚も造形は同じですが、色は大きく異なります。
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)の付属品一覧

次は付属品を見ていきましょう。こちらは握り手首で左右一組ずつ付属。ただ左手首の下の方に赤い塗料みたいのが付いているのが残念。

こちらは指差し手首で左右一組ずつ付属しています。

こちらは背中に接続することができる触手パーツです。ジョイントがあるので表情付けも可能。

先端はかなり柔らかい軟質パーツです。

そして大きく口を開き、舌を出したヴェノムの差し替えヘッドです。
S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)のアクションです。

映画公開から半年ほどでの発売ですー。

今回のヴェノムは劇中のように黒いボディになっているのが大きな特徴ですね。

映画の印象にかなり近くなりました。

派手なアクションも決めることができます。

ほぼ素体のようなフィギュアなので、可動域も広い。

この舌を出した表情が実にヴェノムらしいですね。

指差しもできる。

できればエディ・ブロックの顔が半分出ているフェイスパーツとかも欲しかった。

映画の出来自体は微妙な印象です・・・。SSUシリーズも終わったんで、今後ヴェノムがどうなるのかが気になる。

ちなみに『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』版からオミットされた、少し口を開いたヘッドパーツは取り付ける事もできますが、色が違うのが違和感あるので、微妙なところです。また触手からヴェノムの顔になっているパーツも今回は付属しません。

触手を付けてみる。

背中の蓋パーツは結構簡単に取れます。

もうすこし何本かほしいところ。

ちょっとさみしいですよね。

つま先立ちとかができるのがすごい。

悪役っぽいのフィギュアで近くにいたのがエレクトロだったんで、リーサルプロテクターの役割を果たすヴェノムっぽいことも。実は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でこの二人は同じ映画には出ていますが、共演はしていませんね。そして日本語吹き替え声優がいずれも中村獅童さんです。

スパイダーマンとも並べる。

映画ではこういうのも見たかったですね。いつか見れるかな?

以上、S.H.フィギュアーツ ヴェノム(『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』)のレビューでした。
造形については以前のものと変わらずで、迫力ある造形と大きさはそのままで、十分楽しめましたね。そして特筆すべき黒いボディについてもかなり色合いは良く、白い血管やヌルテカボディなども良い塩梅になっており、最初からこの姿で出してほしかったというぐらい良く表現していました。そして広い可動域でヴェノムのアクションも十分に楽しむことができました。ただ付属品が減っており、値段としては500円ほど安くなっているので、この点は賛否が分かれそうですね。
今後ヴェノムのフィギュアーツが出るかは微妙なところですが、とりあえずいつかはエディ・ブロックの素顔ヘッドとか付けてくれるセットが出ることに期待次第ですね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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