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スパイダーマンの映像化権を保有するソニー・ピクチャーズは、引き続きスパイダーマン関連キャラクターを活用したプロジェクトを積極的に展開しており、アニメ映画『スパイダーバース』シリーズもその代表的なひとつである。
Deadlineの報道によると、現在ソニーは『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』に登場したスパイダー・パンクを主人公としたスピンオフ映画の制作を計画中だという。
さらに、同作でスパイダー・パンク/ホビー・ブラウンの声を務めた俳優ダニエル・カルーヤが、本プロジェクトにおいて共同脚本家として参加していることも明らかになっている。
現時点では詳細な情報は未公表だが、スパイダー・パンクは他のスパイダーマンとは異なる反骨精神にあふれたキャラクターで、その名の通り“パンクに生きるスパイダーマン”として描かれていた。映画終盤ではスパイダーマン2099率いるチームに対して密かに反旗を翻し、スパイダー・グウェンに自ら開発した異世界転移装置を託して、マイルス・モラレス救出の手助けをするなど、強い個性を発揮していた。
スピンオフ映画が彼の過去を描く前日譚となるのか、あるいは本編の続編的な位置づけになるのかは注目されるポイントだ。また、スパイダー・パンクというキャラクターが単独でどれだけ物語を牽引できるかも興味深い。
一方で、海外スクーパーの情報によると、ソニーはこのほかにも『ヴェノム』のアニメ映画を新たに企画しており、さらにスパイダーウーマンの登場も予定されているという。以前からヴェノムのアニメ化計画は報じられていたが、スパイダーウーマンとの共演が実現すれば、これまでにない新たな展開が期待できそうだ。
この作品群がSSU(ソニーのスパイダーマン・ユニバース)と接続するのか、『スパイダーバース』と関連するのか、それとも独立した世界観になるのかも、今後の情報を待ちたい。
SSUシリーズの終了が近づく中でも、次なる展開を積極的に打ち出しているソニー・ピクチャーズのスパイダーマン関連プロジェクトからは、今後も目が離せない。

人気キャラたちをどんどん活かしてほしいね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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