S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクト レビュー
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| 価格 | 7,150円(税込) |
|---|---|
| 発売月 | 2025年12月20日 |
| メーカー | バンダイ・スピリッツ |
| 販売方法 | 一般販売 |
| 作品 | 『仮面ライダーゼッツ』 |
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトのパッケージ

まずはパッケージから。現行ライダーの主人公ライダーが1年に2体発売となるぐらい、放送開始からの商品化が早かったですね。

背面にはイナズマプラズマの宣伝も。

ブリスター状態。今回は武器もついています。
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツの仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。新素体となるゼッツのフィギュアーツ。劇中ではスラッとしながらムチムチしたゼッツですが、スタイリッシュさは再現していますが、ムチムチな感じは抑えめな印象。全体的にメタリック塗装が使用されているので、質感の高級さは良いですね。


バストアップ。特徴的な大きな複眼はきれいなクリアパーツです。緑の顎のラインのグラデーション塗装キレイですね。ただ輪郭はちょっとシュッとしすぎている気がします。実際のスーツはもう少し丸顔です。

今回最大の注目ポイントである首のパーツ。見ての通り形状は可動は固定されており、動かすことはできません。そして軟質パーツが採用されており、触ると結構やわからかいです。メタリックレッドの塗装がされているので、将来的なベタつきや退色は不安ですね。

中のボールジョイントの首の可動軸は多少引き出すことができます。

ボディのハニカム模様はしっかりと造形され、胸筋や腹筋も再現。メタリックグリーンもキレイ。

胸にはゼッツドライバーが装着されています。クリアパーツが使用され、メタリック塗装が施されています。色分けも良好ですね。一応インパクトカプセムは外すこともできます。

背中もしっかりと塗装されています。

腕の太さはもう少しあってもいいかなとは思いますが、概ね違和感はないです。

赤いラインもメタリック塗装。

肩周りが細いのかな?

グローブ周りはメタリックレッドできれいな色。

脚も自然な造形ですね。

太ももにもレッドのライン。股関節周りも大きく分割されているので、広く動かすことができますね。

ブーツ周りやシューズのメタリック塗装もキレイ。
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトの可動範囲

首の回転は広く、肩も水平方向まであげることができました。肘はしっかりと曲がり、ロール軸もあります。
首の前後可動もかなり広めです。軟質の首は多少左右に動きますが、軟質ということもあってあまり動かすのは控えたいですね。
腰前後可動はかなり広め。

腰回転も優秀ですね。

前後左右の開脚もしっかりと開きました。接地性はぼちぼち。
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトの比較

仮面ライダーアクションフィギュアの仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトと比較。放送開始してすぐに発売されたゼッツのフィギュアですが、、身長はほぼ同じぐらいで、スタイルについてもほぼ同じです。ただどことなく仮面ライダーアクションフィギュアのほうがマッシブに見える不思議。

背中の塗装は言わずもがなですね。

マスクについては大きく輪郭が異なっています。実際のマスクと比べると仮面ライダーアクションフィギュアのほうが近いです。

ボディについては可動による分割の位置が異なります。緑の色味も結構違いますね。

ゼッツドライバーはメタリック塗装とインパクトカプセムのクリアパーツの有無が大きな違いですね。

腕の太さは同じぐらいですが、肩の形状が大きく異なっています。フィギュアーツのほうが自然ではありますが、マッシブな表現としては仮面ライダーアクションフィギュアのほうが力強く感じます。

脚の造形は結構似ていますね。色味の違いはあります。

背中は全く違っています。やっぱり塗られているフィギュアーツのほうがいいですね。

脚のふくらはぎあたりの赤いラインもしっかりと塗られています。

前作のS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームと比較。身長がガヴのほうが若干大きめ。ただ並べても大きな違和感はないですね。
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトの付属品一覧

交換用手首パーツには開き手パーツが2種類と武器の持ち手首パーツが1種類、親指を立てた手首パーツが1種類ですべて左右一組付属。

こちらは武器であるブレイカムゼッツァーのソードモードです。

裏面のモールドもしっかりと再現。

刀身はクリアパーツが使用され、赤いグラデーション塗装がされています。造形も細かいですね。先端は尖っているので扱い注意。

一応カプセムを入れることも可能。

カプセムを入れるときは最初に中心の黒いパーツを押すようにして外します。

ゼッツドライバーは前面パーツを外すことでカプセムを取り出せます。

ゼッツドライバーから外したインパクトカプセム。クリアパーツで塗装もされていますが、さすがに絵柄再現はなし。ちなみに造形についてはしっかりと再現されているので、上下と前後もしっかりとあります。

黒いパーツにカプセムをセット。

本体に戻せばカプセム装着状態が再現できます。

ちなみに刀身は外すことができ、DX版などと同じように組み換えもできます。こちらはガンモード。

アックスモードも可能。

そしてサイズモード。色は違いますが、刀身パーツを各色付けてくれれば再現できますよね。
S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトのアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツの仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトのアクションです。

ついにきたゼッツのアーツです。

シンプルなスタイルなので、アクションはさせやすいです。

動かしていて楽しいタイプのフィギュアですね。

もう少しムチムチ感は欲しかったところ。

膝立ちのようなポーズも印象的なので、このあたりもしっかりと再現できます。

可動はホント優秀。

ブレイカムゼッツァーを装備。

大きさや保持力も問題なし。

カプセム装填ギミックはちょっと面倒ですが、ポロリはないのでしっかりと保持してくれます。

かなり細かいギミックですよね。

武器が最初からつくのも嬉しいところ。

モードチェンジもできるのでやってみる。ガンモードでの銃撃アクション。

アックスモードも。

そしてサイズモード。テクノロムストリーム、エスプリムリカバリー、パラダイムワンダーは参考出品されていましたが、多分発売されなそう・・・。

ちなみに足裏もしっかりと造形・塗装がされています。

軟質の首パーツ、造形自体は良いけど、マスクの後頭部あたりが干渉することで緑の塗装のところに細かい塗装はがれが起きましたね、、、。

幻となっている仮面ライダーガヴとの共闘。いつか映像作品で見ることができるのか。

冬映画がないのはさみしいですね。

インパクト!バニッシュ!

最後はライダーキックのインパクトバニッシュで終わり。
以上、S.H.フィギュアーツの仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクトのレビューでした。
造形については顔の輪郭以外は大きく気になるところはなかったです。もうすこしマッシブでも良い気がしますが、スタイリッシュさはアーツになっても健在。全体的に可動範囲も広いので、アクションもよく決まって、触っていて楽しいアーツでしたね。首の軟質についても動かす分には特に気にならないですし、シルエットも崩れないので個人的には良き。ただ経年劣化はコワイところではある。次はイナズマプラズマのアーツが発売決定していますが、ゼッツアーツはどんな展開をしていくのか気になります。プラズマブースターやノクスナイトのアーツ化にも期待をしたいですね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。




































