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MCU版スパイダーマン三部作を率いたジョン・ワッツ監督が、次作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でプロジェクトから離れ、制作者ではなく、観客として映画の公開を迎えることについてVariety誌のインタビューの中で語った。
ワッツ監督はシリーズの初期から世界観を形づくってきた人物だけに、デスティン・ダニエル・クレットン監督にバトンを渡したいまの感覚を「不思議」と表現しつつ、現体制への信頼と期待を口にしている。
ワッツ監督は過去のインタビューで、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』後に制作予定で、のちに降板した『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』についても振り返っている。
理由はシンプルで、前作『ノー・ウェイ・ホーム』の巨大プロジェクトとパンデミック対応を経て「燃料切れ」だったという。そのため現在はMCU作品の制作には関与してはいない。
一方で、スーパーヒーロー映画そのものから距離を置くつもりはないとも話している。ただ具体的にどのような作品がやりたいかは、多くのプロデューサーからメールが寄せられてしまうとして明かさなかった。
ちなみに親友であるとしているジェイク・シュライアー監督のMCU版『X-MEN』については「ファンとしてワクワクしている」とも言及している。
ワッツ監督が再びマーベル映画のを指揮する予定はないが、監督の手腕があってこそ、いまのスパイダーマンの盤石な人気もあるのだ。今後何らかの形で再びマーベルヒーローの制作に関わってくれることを期待しておこう。

良い距離感

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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