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2023年公開アメコミ映画のなかでも注目度の高いのがDCEU新作の『フラッシュ』だ。
DCコミックスのなかでも屈指の人気を誇るスピースターのフラッシュの単独映画というだけもあって、期待をする声も多く、さらにはマイケル・キートン演じるバットマンの約30年ぶりの復帰もあり、往年のDC映画ファンにとっても注目すべき作品となっている。
しかし主演をするエズラ・ミラーは暴行や窃盗などの不祥事を立て続けに起こしたことから、一時は映画自体の公開も危ぶまれていた。現在は精神的な治療を専門家の元で受けているととされており、それ以降は問題行動を起こしてはいない。
そんなエズラについてワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、『フラッシュ』公開後も彼の続投を視野に入れていると海外メディアが伝えている。
エズラは昨年にワーナー上層部に直接謝罪を入れており、治療の効果も出ていることから続投を検討しているとされている。
一方でDCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督はこのことについては「わからない」とコメントしており、まだ確定したものとは言い難いようだ。
I don’t know what’s out there about Ezra but our slate is 8 to 10 years (but we will only be announcing some of it this month).
— James Gunn (@JamesGunn) January 5, 2023
DCEUシリーズはガン監督とピーター・サフラン氏によって新たにDCUシリーズとして実質的なリブートをすると言われている。そのきっかけになる作品の一つがマルチバースを扱う『フラッシュ』であるとも報告されているため、この映画で起きることは非常に重要な内容になることは確実だ。
以降のフラッシュがエズラ・ミラーからリキャストされないとなれば、ファンにとっては嬉しい反面、やはり問題行動を立て続けに起こしたことから、否定的な印象を抱くファンも少なくはない。
このリブートの機会にフラッシュもリキャストとも言われているが、いずれにしても今のところそういった情報は入ってきていない。
果たしてエズラ・ミラーは今後もフラッシュとしてDCUシリーズにおいても続投することになるのだろうか?
その命運を分ける『フラッシュ』は2023年6月16日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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