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価格 | 8,800円(税込) |
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発売月 | 2023年11月23日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ザ・フラッシュ』 |
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・フラッシュ』)のパッケージ
ということでまずはパッケージから。商品名が赤い箔押しになっているのが良さげ。
ブリスター状態。付属品は細かいのが多め。
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・フラッシュ』)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツのバットマン(ザ・フラッシュ)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。『ザ・フラッシュ』に登場したマイケル・キートン演じるバットマンということで、楽しみにしていたアイテムですね。全体的なクオリティは良さげですし、マントも薄めな布製になっているのは良い点。基本的に真っ黒ですが、スーツがマットな質感になっているのも評価高い。
バストアップ。もう少し露出した口部分にシワが多くても良い気がしますが、概ねデジプリなどは良好。目も瞳などがしっかりと塗装されていますね。
ボディは真っ黒ですが、劇中スーツのイメージはよく再現できていますね。それよりもマスクの首元のところが浮き上がってここが非常にダサい。シルエットが大事なキートンバットマンなのに、非常に残念ポイントです。
ベルトも黒いですね。質感などは鉄っぽい表現がされています。
そしてマントは布製ですね。左右と真ん中にワイヤーが入っていますので、表情つけも可能。
マントをめくるとこんな感じ。比較的シンプル。
腕については特段違和感のない造形に。
肩周りとかはだいぶシンプル。
腕にはクローがついています。結構柔らかい軟質素材なので、マントをひっかけることもなさそう。
脚もスラッとした造形に。
太ももには二本のモールド。
ブーツは質感が微妙に異なりました。
S.H.フィギュアーツのバットマン(1989)と比較。同じマイケル・キートンが演じるバットマンですが、30年以上の期間が空いてます。ベースになっているデザインは共通していますが、ベルトの色など違いは多々ありますね。それにしても1989年版のマントが酷い。
MAFEXのバットマン(ジャスティス・リーグ)と比較。ベン・アフレック版のバットマンなので、体格差はだいぶありますが、せっかく同じ映画に登場していたバットマン同士なので、ぜひとも『ザ・フラッシュ』版のベンアフバットマンも立体化してほしいところ。
参考のためにMAFEXのバットマン(ザ・バットマン)とも比較。身長がだいぶ異なりますね。ほぼ1・2年で登場してきた二人のバットマンです。
こちらとも比較。DCマルチバースのバットマン(ザ・フラッシュ)。スケールが異なるので、身長はだいぶ異なりますが、DCマルチバース版もスタイルなどが非常に良好なのがわかりますね。テカテカしているのは残念ですが、シルエットなどはアーツよりも優秀です。価格も安いですからね。
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・フラッシュ』)の付属品一覧
交換用手首パーツは開き手が2種類に、マント用の手首のが1種類、バットラング用の持ち手が1種類で、全て1組ずつ付属します。
こちらはバットラングですね。かなり鋭いので扱いは注意。2個付属します。
こちらはマントを広げた状態を再現するための支柱パーツです。2本付属。
こちらは素顔ヘッド用のマスクパーツ。
そして素顔のブルース・ウェインのヘッドパーツです。
演じるマイケル・キートンのフェイスを再現し、素顔についてはかなり良好な印象。デジプリなども大きなズレは無いですね。輪郭などもしっかりキートンなイメージです。
ちなみに素顔ヘッドを交換する際は、胸のマークや頭部、マントなどを分解する必要があります。
差し替え用のマスクパーツにマントをつけ、本体に取り付けるのですが、意外と大変でした。
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・フラッシュ』)の可動範囲
首の可動は見て分かる通り一切ありません。肩の可動は比較的広く動かせます。
腰前後もある程度は可動。
腰回転もありますね。
前後左右の開脚も広めですが、接地性は微妙。
S.H.フィギュアーツ バットマン(『ザ・フラッシュ』)のアクション!
ということで、S.H.フィギュアーツのバットマン(ザ・フラッシュ)のアクションです。
まさかの再登場となったマイケル・キートンのバットマンです。
俳優の年齢考えると70歳を超えているバットマンですが、しっかりと現役と変わらぬ活躍を見れたのは嬉しい限り。
一応ティム・バートン監督版の『バットマン』と『バットマン リターンズ』のその後という設定でいいのかな?
『ザ・フラッシュ』には二人のバットマンが登場するというのも珍しいよね。
首が全く動かないのはこのデザインなので仕方なし。
バットラングをもたせる。
結構尖っているので、持ち手の指に通すのもひやひやします。
バットマンらしい感じになりますね。
マントはワイヤーがあるので、表情つけも楽しめる。
ちなみに付属の支柱はマントの内側にポケットのようなところがあるので、そこに通して、手に持たせることでマントを広げた状態を再現できます。
支柱を使うとこんな感じに。
劇中でもこの滑空は披露していました。
今回は1989版とは違ってより自然な印象。
マントもそこまで厚みはないのが嬉しい。
これはかっこいいぞ。
大きく広げる状態でもしっかりと維持できます。
次は素顔のブルース・ウェインで。
ほぼマイケル・キートンそのままです。
DCではバットマンとして復活し、マーベルではヴィランのヴァルチャーですからね。コウモリとハゲタカです。
素顔ならば首の可動があるので、アクションもできます。
このバットマンもあり。
2022年から23年で3人のバットマンが登場するという異常事態。ただ残ったのは『ザ・バットマン』のみ。でもDCUシリーズでは新しいバットマンが出てくるらしいですね。
最後はマスクを手に持たせて終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ バットマン(ザ・フラッシュ)のレビューでした。
まずは一般販売というだけでもなかなか奇跡的なアイテムでしたね。マイケル・キートン演じるバットマンということでファンも多いキャラクターなので、個人的には嬉しいアーツ化でした。ただ首周りのマスクの跳ね上がりは残念でしたね。サンプルではしっかりとマントにぴったしくっついていたので、サンプルから劣化したのは悲しいですね。それがなければかなり良かったバットマンだったと思います。マントについても薄めになり、1989版からかなり改良されていたのは好印象。ホコリが付きやすいので、そこだけ注意かな。可動についても広めなので、ポージングについては広く楽しめます。
あとは主人公のフラッシュもほしいですね。参考出品はされていたのでそのまま発売してほしいところですが、果たして出してくれるかな?できればヤングバリー・アレンやスーパーガールもほしいので、ぜひとも頑張ってもらいたいところです。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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