SMP キングジョー レビュー
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価格 | 6,930円(税込) |
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発売月 | 2025年6月9日 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ウルトラセブン』 |
SMP キングジョーのパッケージ

まずはパッケージから。ジオラマ風のデザインとなっていますね。
SMPを成したキングジョーという解説やジオラマ撮影がされていますね。

ペダニウムランチャーやペダン星人の円盤も付属するのが嬉しい。

SMP キングジョーの本体


ということで、SMPのキングジョーのレビューです。まずは全身から。
SMPということで組み立て式のプラモデルのキングジョーです。成形色がほとんどですが、一部塗装済みパーツもあるのでビジュアルはかなり良さげ。組み立てについても2時間ほどでできるのでそこまで難しいところではなかったですね。パーツも大きいので組みやすい印象でした。シールも少なめ。
ぐるっと一周。劇中スーツにも近いようなキングジョーを立体化していますね。プラモなのですが、成形色ということ以外はかなりビジュアルは良いです。塗装すれば化けるタイプのものですね。

フェイスはクリアパーツも使用されています。中にシルバーのシールがあるので光っているようになっていますね。口みたいなところは塗装がほどこされています。



左右にはアンテナパーツがあります。ゴールド部分はシール再現。

ボディには特徴的な虹色が再現されていますね。クリアパーツがかぶさっており、黒いラインはシール再現です。

背中のアーマーも再現。


腕についてもイメージ通りの再現となっています。


脚も太い形状を再現しています。

特徴的な突起部分のネジのようなところは塗装表現されています。

太もものゴールドも塗装。

すね周りは結構分割線は目立ちますね。

S.H.フィギュアーツのキングジョーと比較。身長はSMPのほうが大きめ。可動と造形重視のアーツと比べてそこまで遜色しないですね。

ウルトラアクションフィギュアのキングジョーと比較。こちらもSMPのほうが慎重は大きめですね。カラーリングの違いが目立つ気がします。

そして超合金魂のキングジョー 55th Anniversary ver.と比較。超合金魂は造形自体はだいぶ前にされたものなので、近年のキングジョーの立体物と比べると味がある感じとなっています。
SMP キングジョーの可動範囲

次は可動範囲。首は動かないので腕を見ていきましょう。肩は変形の都合で基部ごと大きく上げることが出来ます。肘も曲がり、ロール軸もあり。
腰は前かがみが広めですね。

腰は若干回ります。


開脚については股関節についている突起パーツがボールジョイントで接続されており、脚とも隙間が空いているので、開脚は前後左右広く動かすことが出来ます。また接地性もある程度あります。
SMP キングジョーの付属品一覧

次はSMPのキングジョーの付属品を見ていきましょう。こちらは分離状態の手首パーツです。

武器のペダニウムランチャーです。成形色ですが造形は良好。

こちらはシールではなく、シルバー塗装がされた目のパーツです。

ペダン星人の円盤です。無色透明なクリアパーツとなっており、赤い部分はシール再現。

台座もはめることもできます。

次は付属の台座です。こちらは主に腰パーツを浮遊した状態にするための台座です。

下部の突起にはペダニウムランチャーが取り付けることが出来ます。

こちらは胸のアーマーを浮遊状態にする台座です。

開きてパーツをマウントしておくことも可能。

こちらは脚のパーツの浮遊状態を再現できる台座。

最後は頭部パーツの浮遊状態の台座です。
SMP キングジョーの合体・分離ギミック

次はメインのギミックである分離をやっていきましょう。まずはキングジョー本体を写真のように4分割します。ちなみに動画では解説していますが、頭と胸パーツの接続がかなり難く、凸パーツを削って調整する必要がありそうです。
まずは脚パーツの変形。すねより下の脚を引き抜きます。
足首の向きを回転させます。
太ももの上部から足パーツを差し込みます。
突起のパーツを外して反対側にし、アンテナパーツの方を表面に出して取り付けます。

これで脚パーツの変形が完了です。
次は腰のパーツです。アンテナが収納されているので、それを引き伸ばしたら完了です。

これで腰パーツの変形完了です。
次は胸パーツの変形です。接続軸を倒します。
次はパネルやアンテナパーツを引き伸ばします。
左右にパネルとアンテナを展開したら完了。

これで胸パーツの変形の完了です。下側にパネルが付いているのが超合金魂と違うところですね。


最後は頭と腕パーツです。頬のアンテナパーツを外し、反対側にして戻します。
手首パーツを外します。
腕を揃えたら手がくっついた状態の手首パーツを取り付けます。

これで頭部と腕のアーマーの変形完了です。
SMP キングジョーのアクション!

ということでSMPのキングジョーのアクションです。

分離状態まで再現できるのは嬉しい限り。

そして合体。

キングジョーの完成です。

待っていましたよこの時を。

造形・可動・分離・合体すべてができるキングジョーというのがたまらんです。

可動もそれなりに楽しめます。

あまり劇中でも大胆なアクションをするわけではないので、このぐらいの可動でも十分です。

塗装すればかなり化けるタイプですね。

表情がないけどなんか可愛らしい。

LEDとかも小さいのなら入れられそう。

膝立ちも出来ます。

かなりポーズは表情豊かですね。

台座も使用できるので、疾走ポーズとこまできますね。


ペダニウムランチャーは右腕の肘パーツを外して交換するタイプです。

ペダニウムランチャー装着完了。

これも再現できるのは嬉しい限り。

ペダニウムランチャーを装備したキングジョーは結構別商品にされることが多いのですが、パーツ差し替えでできるのは嬉しい。

楽しみポイントが多い。

ブラックバージョンとかもでるかな?

そしてS.H.フィギュアーツのウルトラセブンと対峙。

流石にすこしSMPのキングジョーのほうが大きく感じます。

そしてこの馬乗りも再現できました。

我が家にあったキングジョーたちを並べてみる。左端からウルトラアクションフィギュア、ウルトラ怪獣シリーズ、小さいのは超動α、その後ろがS.H.フィギュアーツ、真ん中がSMP、ウルトラエッグ、超合金魂となっています。ここにブラックバージョンの超合金魂とかもあります。

最後は腕振りなゆるいキングジョーで終わり。
以上、SMPのキングジョーのレビューでした。
サンプル通りに中々ビジュアルは良く、可動も楽しめるのでキングジョーのアクションフィギュアとしては十分すぎる内容でした。ここに加えて分離合体もできるので、理想のキングジョーといった感じですね。ただ接続軸が硬い部分もあるので、このへんは調整が必要です。技術があれば塗装するとかなり良さげなビジュアルになりますね。個人的にはかなり楽しめたキングジョーでした。組み立てやすさもあって、おすすめですね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。