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価格 | 10,780円(税込) |
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発売月 | 2023年10月 |
メーカー | メディコム・トイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ザ・バットマン』 |
MAFEX バットマン(『ザ・バットマン』)のパッケージ
まずはパッケージから。映画の世界観に合わせたデザインとなっていますね。
ブリスター状態。今回も付属品は豊富で、遊び甲斐もありそう。
まさかの版権間違い?MAFEX ザ・バットマンの本体
早速取り出して、MAFEXのバットマン(ザ・バットマン)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。全体的に筋肉質ですらっとしたようなバットマンの姿を再現していますね。細かいところまで再現されており、情報量の多いスーツを立体化しています。マントも布製なので、シルエットも良好。
バストアップ。ロバート・パティンソンが演じるバットマンのフェイスを再現していますね。少し角ばったような輪郭もイメージ通り、マスクの縫い目のようなラインもリアルに再現されています。また目や口元のデジタルプリントについてもズレはなく、はっきりと瞳がわかるので、精度も高いですね。
ボディにはバットラングが付いたスーツを再現。バットラングは塗装剥がれのようなデザインを再現しています。
腹部は少し汚れが目立つかな。
ベルトは金具の造形や塗装も良好。
右腰にも手錠やスティックのような武具が付いています。
右太ももには空のホルスターも付いています。
背中にはマントも。布製でレザーっぽい感じですが、おそらくビニール製ですね。ワイヤーは左右に均等間隔で2本ずつで、合計4本が仕込まれています。
あまり見られないような背中はこんな感じ。
腕は違和感のない造形に。
腕の武装も細かい塗装で再現されています。
脚のシルエットも非常に自然です。
MAFEXのバットマン(『ジャスティス・リーグ』)と比較。身長はザ・バットマン版の方が大きいですが、耳が長いので、目線の位置自体は同じなので、全体的には並べても違和感なし。俳優の身長としてはロバート・パティンソンよりベン・アフレックの方が4cmほど大きい模様。
そして今回フィギュア界隈でも最大の珍事である、コピーライト間違いが僕の個体でも確認できましたね。DCコミックスのヒーローなのにはっきりと「©MARVEL」と書かれちゃってます。
メディコム・トイも現在交換対応を行っているようです。
神造形の素顔ヘッド!MAFEX ザ・バットマン゙の付属品一覽
付属品を見ていきましょう。開き手パーツが2種類に、持ち手首パーツが3種類、
こちらもまた持ち手首パーツが3種類で、左右一組付属しています。
こちらはグラップルガン。バットマンのおなじみのものですね。造形や塗装は良好。
左右でしっかり造形も異なるものに。錨の部分は脱着はできませんでした。
こちらはグラップルガンを収納した状態のホルスターパーツ。
こちらは腕に格納されているグラップルガン。真っ黒ですが、造形は再現。左右で二個付属。
こちらはグラップルガンが展開された状態の腕のパーツで、左右付属。
こちらは胸から外されたバットラングです。胸についたものとは異なるデザインになっていますね。
そしてバットラングが外した状態の胸のパーツです。
さらには映画終盤で印象的だった発煙筒も付属しています。
差し替えヘッドには食いしばり表情のバットマンのヘッドパーツが付属。
こちらは素顔のブルース・ウェインの素顔ヘッドです。
ぐるっと一周。マスクを外した後の素顔ヘッドなので、髪が乱れて、目の周りも黒い色も再現されています。デジプリも良好で、この辺も良さげ。
そして通常状態のブルース・ウェインの素顔ヘッドも付属。
肌は白いですが、かなりロバート・パティンソンそっくりなフェイスの造形ですね。ただバットスーツを着た状態ではこの顔ではなかった気がするので、今後普通の黒いスーツを着た姿のMAFEXもほしいところですね。
こちらは外した状態のマスクパーツです。
そして見えづらいですが、いつものMAFEXの台座一式が付属。
MAFEX バットマン(『ザ・バットマン』)の可動範囲
首の回転は広めで、肩の可動も広くなっています。
首の前後可動は広め。
腰前後もしっかりと動かせますね。
腰回転も良好。
前後左右の開脚もしっかりと開きます。ただ接地性が微妙なところ。
MAFEX バットマン(『ザ・バットマン』)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、MAFEXのバットマン(『ザ・バットマン』)のアクションです。
ついに発売されたMAFEXのザバです。
S.H.フィギュアーツでも一応は立体化されていますが、なぜか日本では未発売だったので、MAFEXはまさに待望でしたね。
クオリティについてはサンプルから劣化はせずに、非常に再現度の高いザ・バットマンになっています。
映画は結構暗いシーンが多かったので、スーツの詳細がようやく見れた感じです。
マントも自由度の高い布製なのは嬉しい。
少し首が詰まったようには見える。
ベルト周りはごちゃごちゃしていますが、意外と可動の邪魔にはならず。
グラップルガンを装備。
ワイヤーがでた状態は再現できないですが、雰囲気は出ています。
マントの躍動感も表現できます。
表情が豊富なのも良さげ。
腕についている方のグラップルガンも。
映画ではこちらの方が印象的ではありました。
ただフィギュアだとあまり目立たないのと、MAFEX版は錨をつけることができないので、ちょっと微妙な付属品に。
バットラングを取り外す。
まさか胸のバットマークがそのままバットラングになるとは。
大きさについても問題なし。
投げたら戻ってこないよね?
次は発煙筒を持つ。
映画の終盤でゴッサムシティを襲った水害から、市民たちを発煙筒の光で先導するシーンは、ただの復讐者だったバットマンがゴッサムの光になった瞬間って感じがして好きでした。
そしてマスクを外す。このシーン再現も良いですね。
この体調の悪そうな顔が良いですね。
サンプルでは髪の位置がおかしく、かつらのようになっていましたが、製品版ではしっかりと修正されていますね。
素顔でのバトルはなかったけど構え。
こちらのヘッドも。
この姿は見られなかったですが、あまりに顔が似ている。
髪型なども良好ですね。もう少しケツアゴでも良かったかも。
今後スーツ版の発売にも期待。
以上、MAFEXのバットマン(『ザ・バットマン』)のレビューでした。
待望の1/12サイズのザ・バットマンのアクションフィギュアということで、界隈でも注目度の高めなフィギュアでしたね。コピーライトの盛大な間違いはなかなかの大失態レベルですが、ぶっちゃけユーザー側からしたら見えない部分ですし、バットマン本体自体のクオリティは申し分ないので、交換しなくてもいいかなーと思ってます(というかめんどくさい)。可動域も広く、マントの自由度も高いですし、付属品も豊富なので、映画のバットマンのアクションをほとんど決めることができるのが良いところですね。表情が異なるフェイスもあるので、満足度は非常に高いバットマンのフィギュアでした。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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