『ザ・フラッシュ』監督、映画への批判に言及 ー 「この作品が大好き」

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DC映画の体制はDCスタジオによって再編の途中にあり、『ザ・フラッシュ』(2023年)も旧DCEUシリーズの末期の作品として当時は注目もされていた。

しかし前評判からは大きく評価を落とし、世界的な大ヒットにはならずに失敗作とみなされている。

『ザ・フラッシュ』を制作したアンディ・ムスキエティ監督The Playlistのインタビューで、当時の批判の受け止めと現在の心境を語った。

監督は、公開後の評価や興行の結果について動揺はしていないとしつつ、自身の手がけた作品への思いをはっきり述べている。

”ただ前に進み、時には逆風が吹いたり、多くの労力を費やしたプロジェクトに逆風が吹いたりすることもあると理解しただけです。そして、私たちはこの作品をとても誇りに思っています。良い映画だと思います”

公開当時の批判の空気感についても語り、映画をろくに見ずに批判することへの懸念も言及した。

”多くの人は作品を観ていないのに、悪口を言ったり流れに乗ったりすることがある。広報面ではエズラ・ミラーの件という危機があったのは確かだ。”

それでも、スタジオの支援と制作チームの献身に感謝し、いまなお映画を見返しているとも話している。

”私たちはこの映画を愛しているし、最後まで全力を尽くした。先週もう一度観たが、やはり好きだ。

あわせて、ムスキエティ監督がDCU版バットマン映画『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』の監督として続投予定だ。監督起用は2023年に報じられており、直近の報道でも同作に関与しているとされる。公開時期は未発表だ。

『ザ・フラッシュ』をめぐる評価は分かれたが、根強く指示する声も存在するのは事実だ。DCUシリーズにてムスキエティ監督がどのような手腕を発揮していくかも注目しておこう。

ゆとぴ

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