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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は公開版だと、スコット・ラング/アントマンとホープ・ヴァン・ダイン/ワスプが量子世界から帰還し、少なくとも表面上は大きな代償を払わずに物語が終わる。だが海外では、当初は別の結末が用意されていたという話が出ており、その内容が「スコットとホープが量子世界に取り残されるエンディング」だったと伝えられている。
報じられている別案では、カンとの決戦を経ても2人は帰れず、量子世界に残ったまま物語が閉じる。ポイントは「取り残されるのがスコットだけではなくホープも一緒」という点で、ほかの家族が地上へ戻れる一方、主人公の2人だけが量子世界側に残っていたということになる。
さらに同じ情報では、地上に戻ったキャシーが父を救い出す役目を担う流れも想定されていたという。つまり、次の作品で誰がどう動くのかを明確に宿題として残す形で、続編やクロスオーバーへ繋げやすい終わり方だった、というのが今回の情報だ。
また、別の時点で出回っていた結末案の説明では、カンが量子世界から脱出してしまい、逆にスコットとホープが閉じ込められる形だったとも言われている。地上へ戻ったハンクが「必ず探し出す」と家族に約束し、キャシーは複数のコンピューターで何かを解析しながら突破口を探す。キャシーが“何か”を見つけたところで暗転し、次に続く空気で終わる、というイメージだ。公開版のようにきれいに日常へ戻るのではなく、キャラクターたちの次の目的がはっきりする終わり方である。
では、なぜこの案が変わったのか?
情報では「スコットを量子世界に取り残す」展開は前作『アントマン&ワスプ』の終わり方と重なり、さらに“そこからの帰還”も別作品で既にやったために、同じような結末を避けるためだったとしている。
脚本のジェフ・ロヴネス氏は、スコットを再び量子世界に置き去りにする案について、前作の結末と同じ構造になり、そこからの脱出も既視感が強くなるという趣旨で語っている。つまり、別案がより重い結末になり得た一方で、シリーズとしての反復を避けたい判断ということだろう。
だが、もし本当にスコットとホープが量子世界に残る形で完成していたなら、『クアントマニア』の印象は大きく変わっていたはずだ。また『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に登場することが確定しているスコットがどのようにして脱出することになったかなども触れられていたかもしれない。
当初は『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』へのつながりも意識していたことも考えられるが、結果的にはカーンの扱いも不透明なままになっているため、今後『クアントマニア』で描かれた物語が何に繋がっていくのかを注目しておこう。

変更した理由も一理ある

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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