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『ザ・バットマン』のスピンオフとして、ヴィランのペンギンを主人公としたドラマ『ザ・ペンギン』。
映画の後日談としてゴッサム・シティを舞台にした物語となっており、ファンからも概ね良好な評価が入ってきている。
そんな今作には映画にも登場したカーマイン・ファルコーネの若い頃が登場しており、演じているのは映画と異なりマーク・ストロングだ。
元々演じていたジョン・タトゥーロが出演しない理由については、一部では演技でも女性に暴力を振るうことに抵抗があるのとも言われているが、この点について製作総指揮のローレン・ルフランク氏が海外メディアのインタビューに答え、異なる理由によって出演ができなかったと明かしている。
”俳優が個人的な理由で役を引き受けたくないということについては私は心から尊重しています。私たちのドラマに出演して欲しいのは、私たちが伝えようとしている物語を盛り上げたい、という意欲のある人だけです。マーク・ストロングは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。彼はキャラクターを自分のものにし、ジョン・タトゥーロの功績を本当に尊重していました。私の知る限り、ジョン・タトゥーロが出演できないのはスケジュールの都合によるものだった。”
ジョン・タトゥーロが出演していないのはローレン・ルフランク氏によるとスケジュールの都合であるとコメントしている。
ちなみにファルコーネの暴力描写については現状では『ザ・バットマン』の方が過激ではあり、『ペンギン』ではそれほどの描写はされていない印象ではある。
もちろん舞台となる時代が異なるなどのこともあるため、俳優が交代することについては物語に違和感が出なければ問題はないだろう。
カーマイン・ファルコーネは『ザ・バットマン』の中で死亡しており、続編の『ザ・バットマン PARTⅡ』には登場しないことが予想される（フラッシュバックシーンアンドの可能性はあるが）。
果たして『ザ・ペンギン』はどのような結末を迎えて映画につなげていくのだろうか？今後の展開に注目しておこう。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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