ディエゴ・ルナ、『アンドー』制作で気に入らなかったこととは? ー 「どこで終わるかが分からない」

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚にあたるスピンオフドラマ『キャシアン・アンドー』は、当初の下馬評を覆し、多くのスター・ウォーズファンから支持を集めた作品となり、シーズン2で完結を迎えている。

人気作『ローグ・ワン』の世界観や、そこに至るまでの物語を詳細に描いたことにより、反乱軍や銀河全体の情勢に深みを与えた点が高く評価され、批評家からの評価も高かった。

そんな本作でキャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナは、ポッドキャスト「Conan O’Brien Needs a Friend」に出演した際、映画と異なり、ドラマ制作で苦手に感じている点について語っている。

ドラマで苦手なことがひとつあります。それは物語がどこで終わるのかがわからないまま始まることなんです。みんな次のシーズンについて話していて、おそらくまた作られるだろうから、どれだけのことをやっていくのか不安なんです。どこで終わるのかがわかっている状態で何かをスタートさせる方が良いんです”

『アンドー』は『ローグ・ワン』と直接繋がることが前提となっており、物語の終着点は明確だった。ドラマの構成も、映画へどのように物語をバトンタッチするかに焦点が置かれていたため、ルナの言うような不確定な展開とは異なるケースであったことがうかがえる。

そのためルナにとって『キャシアン・アンドー』のようにゴールが定まっている作品の方が安心して取り組めたのかもしれない。一方で彼は過去に様々なドラマ作品やアニメ作品の声優なども務めたことがある。

現在『スター・ウォーズ』シリーズは、ドラマ作品の展開をやや控える方針にあるとされ、今後は従来通り映画制作に注力していくと伝えられている。すでに複数の新作映画が発表されており、『ローグ・ワン』のような外伝的な展開にも再び注目が集まりつつある。

『キャシアン・アンドー』はDisney+(ディズニープラス)で配信中だ。

ドラマと映画では進め方も大きく異なりますからね

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

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