『アンドー』K-2SOのシーンはさらに多かった ー トーンへの影響に配慮?

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚として高い評価を得たドラマ『アンドー』では、映画にも登場していた人気アンドロイドのK-2SOの出番が抑えめだったことに物足りなさを覚えたファンも多かった。

そんな中で、The Playlistのインタビューに応じたK-2SO役のアラン・テュディックは、当初の計画ではもっと大きな役割が想定されていたと明かした。

彼によれば、ショーランナーのトニー・ギルロイ氏がシリーズを再構築する以前の段階では、K-2SOは物語の前半から濃く関わる案が検討されていたという。ただ最終形では、シーズン2の終盤数話に要所で登場する形へと整理されたと語っている。

もっと大きな役どころになるはずだった。変更は残念だったが、『アンドー』の完成形は素晴らしい。K-2SOを出し過ぎると作品のトーンが変わってしまう”

K-2SOが登場することで劇中の「硬派なスパイスリラー路線」に影響を与えることが懸念されたことで、トーンを守るための判断だったとテュディックは理解を示している。

またテュディックは合わせて、当時不安視もされていた『ローグ・ワン』の追加撮影の様子なども振り返っている。

”撮影中も脚本は更新された。ギルロイのリライトで場面はそぎ落とされ、主人公の旅路が締まった。結末の大枠は同じで、全員が死ぬ運命は最初から決まっていた”

実際のところは映画の結末には大幅な方向転換ではなく、見せ場の整理とテンポの最適化が目的だったと振り返っている。

もし初期案どおりK-2SOが前面に出ていれば、映画でも見せたキャシアンとの相棒感は強まったかもしれない。しかし最終的な選択は、地に足のついたものに落ち着き、K-2SOの存在感をポイントごとで効かせる方向に落ち着いた。

多くの調整を経ながら高い評価を獲得した『アンドー』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

良くも悪くも存在感がありすぎる

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

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