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DCスタジオが展開するDCUシリーズでは、バットマン映画『ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』の公開が予定されており、ブルース・ウェイン／バットマンと息子でロビンのダミアン・ウェインに焦点を当てた物語が描かれる予定だ。
監督には、『ザ・フラッシュ』でメガホンを取ったアンディ・ムスキエティ氏が決定しているが、具体的な公開日などはこれまで明らかにされていなかった。最近の海外メディアのインタビューで、ムスキエティ監督は『ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』が現在延期されていることを明らかにした。
延期の理由について、詳細な説明はされていないが、DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、「納得のいく脚本が上がってこない限り、製作にGOサインを出さない」と明言しており、これが影響している可能性が高い。『ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』も、現時点では脚本が完成していないと見られる。
また、マット・リーヴス監督、ロバート・パティンソン主演の映画『ザ・バットマン』をDCUに統合するというウワサも存在している。DCUとは別世界を舞台にした作品であるため、同時期に2つのバットマン映画が展開されることでファンに混乱を招くのではないかとの懸念もある。
ジェームズ・ガン監督は、この統合案について過去に話し合いが行われたことを認めているが、結論については明かしていない。一方で、マット・リーヴス監督はそのアイデアを拒否しているとも言われている。
最近では『ザ・バットマン PARTⅡ』の公開が2027年に延期されることが発表されており、『ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』も同年に公開される可能性は低いと考えられる。映画の製作期間が約2年かかると仮定すると、『ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』の公開はさらに先になる可能性も否定できない。
DCUのバットマン映画がどのように展開されるのか、今後の新たな情報に注目したい。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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