『デアデビル:ボーン・アゲイン』ブルズアイはシーズン3から何があった? ー あのシーンの真相は

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※この記事には『デアデビル:ボーン・アゲイン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

マーベル・スタジオ製作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflixドラマ『デアデビル』シーズン1から登場してきたマット・マードック/デアデビルの親友、フォギー・ネルソンの死という衝撃的な展開から幕を開け、多くのファンを驚かせた。

フォギーを手に掛けたのは、『デアデビル』シーズン3に登場したブルズアイことベンジャミン・”デックス”・ポインデクスターである。彼が最後に登場した際は、キングピンによって背骨を損傷させられた後に手術を受けるシーンだった。ここで彼は目を開けており、生存していたことは明らかだったが、どのような手術を受けて復活したのかは不明のままだ。

デックスの手術を執刀したのは、ドクター・オーヤマこと大山健二というキャラクターで、コミックでは最強の日本兵士を作るためにアダマンチウムを骨格に埋め込む手術を考案した人物として知られる。その技術が盗まれたことで、アダマンチウムの骨格と爪を持つウルヴァリンが誕生することになる。

『デアデビル』シーズン3ではアダマンチウムではなく、コグミウムという金属を用いてデックスの背骨を再生しようとしていたが、MCUにおいてコグミウムがどのような物質なのかは明らかになっていない。

ただし、当時のマーベルキャラクターの権利関係を考えると、『X-MEN』の権利はまだ20世紀FOXのものであり、アダマンチウムをMCU作品で使用できなかった可能性がある。その代わりにコグミウムが用いられたと考えられる。

コミックにおけるブルズアイは、ウルヴァリンと同じく全身がアダマンチウムの骨格になっており、本作でもそれに相当する強化が施されている可能性は高い。

もしそうであれば、第1話でビルの屋上に追い詰められ、デアデビルに突き落とされた際にも生存していたことに納得がいくだろう。常人であれば、あの高さから落ちれば助かるはずがないからだ。

ちなみに、アダマンチウムは『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でMCUに初めて登場するとされているため、ブルズアイにも今後関係してくる可能性がある。

果たして、ブルズアイの真相は今後のエピソードで明かされるのだろうか?『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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