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2012年に世界中で大ヒットしたマーベル・スタジオ作品の『アベンジャーズ』。
今作でメインヴィランとして登場したのは、ソーの弟であるロキでした。
ロキはサノスの命令により、マインドストーンのついたセプターとチタウリ軍を率いて地球を襲撃、スペースストーンが入ったコズミックキューブも奪いさりました。
映画ではホークアイやセドウィグ博士を洗脳したり、ニューヨークの街を破壊するなど、悪の限りを尽くしていました。ただそれは果たしてロキの本当の意思だったのでしょうか?
ロキはマインドストーンの影響で悪の道に?
海外メディアのComicbook.comは、マーベル公式サイトの実写版ロキの解説に書かれたものの一部を取り上げています。
・Marvel Confirms Loki Was Being Influenced By Scepter in ‘The Avengers’
解説によると、『アベンジャーズ』でのロキはこのように書かれています。
ロキ自身も気づいていなかったが、、マインドストーンのついたセプターは彼の兄ソーと地球の住民に対する彼の憎しみをかき立て、彼にも影響を及ぼしていた』
ここでは公式にロキがマインドストーンの悪影響を受けていたことが書かれています。
確かにここ数年のロキの活躍を見ていると、いたずらの神に相応しい行動をとりながらも、最後は兄であるソーを助けるような場面がいくつもありました。
特に『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の序盤では、ソーと残ったアスガルド人、そして自身のプライドを守るためにロキに立ち向かいましたが、はかなくも絶命しています。
『アベンジャーズ』と『インフィニティウォー』でのロキの行動には真逆と言っていいほどに大きな違いがみられますね。
それがマインドストーンの影響だったとなれば納得のいくものとなります。
ロキに関してはディズニーが来年から開始する動画ストリーミングサービスの「Disney+ (ディズニープラス)」にて、単独ドラマの製作が決定しています。映画の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場するかは不明ですが、今後もまだまだロキの活躍を見ることができそうです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日に日本公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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