『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』仮題が『ロキ』の繋がりを示唆?

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MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、まもなくロンドンでの撮影が開始される予定であり、脚本についてもギリギリまで調整が続けられているという。

そんな中、本作の制作中の仮題が『For All Time Productions UK』であることが報じられた

この仮題は、Disney+ (ディズニープラス)で配信されたドラマ『ロキ』シーズン2の終盤で、ロキが発した「For you, for all of us(お前たちのために、我々のために)」というセリフにちなんだものとされている。

マルチバースの均衡を守り、結果的にその存在を繋ぎ止める役割を担う“ゴッド・ロキ”となった彼は、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』および続編の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』においても重要なキャラクターになると予想される。

また、本作の制作費に関する情報も明らかになっており、報道によると『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が撮影直前までに費やしていた額の2倍の予算がすでに使用されているという。

『クアントマニア』の最終的な制作費は3億3010万ドルだったため、このままのペースで進めば『ドゥームズデイ』の制作費は6億ドルを超える可能性がある。

ちなみに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』の2作品の制作費は合計で13億ドルだった。どちらも大ヒットを記録し、興行的に大成功を収めたが、『ドゥームズデイ』や続く『シークレット・ウォーズ』も、それに匹敵する、もしくはそれ以上の成功が求められるだろう。

ただし、無制限に予算を投じているわけではなく、コスト管理の一環として、出演者の多くをロンドンに集めて撮影を行う計画だ。イギリスでは映画制作費の最大25.5%が現金で補償される制度があるため、それを活用することで制作費の一部を抑える狙いがあると見られる。

莫大な予算を投じながら、マルチバース・サーガの終幕へと向かう『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年5月、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年5月に全米公開予定だ。

ゆとぴ

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