スカーレット・ヨハンソン、『アベンジャーズ』に「うまくいくかはわからなかった」 ー 当時の心境を振り返る

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MCUシリーズ初期の作品として世界的な大ヒットを記録した映画『アベンジャーズ』

それまでの映画にはなかった、シェアード・ユニバースの単独ヒーローたちが集結してチームを結成するというプロットは、マーベルファンのみならず、幅広い映画ファンをも魅了し、今や伝説的な作品とされている。

しかし、撮影当時はキャストでさえもこの映画が成功するかどうか不安だったと、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンが、Vanity Fair誌のインタビューで振り返っている。

”最初の『アベンジャーズ』を作ったとき、誰もこの映画の可能性がどれほどのものになるか分かっていませんでした、、、。正直言って、キャラクターたちを全部まとめた時点で、すごくごちゃごちゃした感じがあったんです。セットでも、みんな見た目がヘンテコで(笑)、「私たちは一体何をやっているんだ?」という感じ。これが本当にうまくいくのか、誰も確信していなかったと思います。”

ただ、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏と、当時監督を務めたジョス・ウェドン氏の二人は、『アベンジャーズ』が成功すると信じていたと語り、キャストやスタッフもその姿勢に信頼を寄せて撮影に臨んでいたことを明かしている。

当時としても前例のない挑戦的な映画であったことは事実であり、不安を抱くのは無理もない。スカーレット・ヨハンソンをはじめとするキャスト陣の率直な心境は、新たな試みに挑む難しさを物語っている。

結果的に『アベンジャーズ』は大成功を収め、現在も続くMCUシリーズの礎となった。『アベンジャーズ』シリーズ自体も、第5作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、第6作『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の製作が進行中である。

メンバーも入れ替わりながら増加し、多くのヒーローがクロスオーバーする姿を楽しめるようになった。

MCU世界においても「ニューヨーク決戦」は伝説的な出来事として語り継がれており、シリーズの起爆剤となったことは疑いようがない。

『アベンジャーズ』は現在、Disney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

本当にすごい映画でした

ゆとぴ

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