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MCUシリーズの最新作として公開を予定している『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。
本作には新キャラクターとして、シーラ・ハース演じるルース・バット・セラフが登場する予定だ。彼女はサディアス・ロス米国大統領のもとで働く政府高官であり、さらに元ブラック・ウィドウという異例の肩書を持つ。
しかし、コミックではイスラエル出身のミュータントヒーローサブラとして描かれており、その設定は大きく変更されている。特に国籍について明確な変更が発表されたわけではないが、映画ではその要素が強調されなくなっているため、昨今の国際情勢を考慮したのではないかと推測されていた。
この点について、ジュリアス・オナー監督は海外メディアのインタビューで、ルースの設定変更の経緯を明かしている。
監督は、あくまで元ブラック・ウィドウという経歴と、そんな過去を持つルースが米国政府の高官として公に働いている点が興味深いと感じたために、設定を変更したと語っている。
確かに『ブラック・ウィドウ』の劇中で、レッドルームの洗脳から解放されたブラック・ウィドウたちのその後については、ほとんど描かれていない。その点を気にしていたファンも多いだろう。
エレーナのように裏稼業でダークヒーローとして活動する者、普通の生活に戻った者、そしてルースのように政府機関で働く者など、さまざまな道が考えられる。
ルースがいつ洗脳から解放されたのかは不明だが、彼女の存在はその答えの一つを示すものかもしれない。結果的に、彼女のイスラエル人設定とミュータントという要素が同時に変更されたともいえる。
また、ジュリアス・オナー監督はルースとサム・ウィルソンの意外な関係性についても言及している。
おそらく、元ブラック・ウィドウであるルースは、サムとも対等に戦えるほどの戦闘力を保持しているはずだ。果たして劇中で二人の関係はどのように描かれるのだろうか。
新キャラクターが多数登場する『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日に日本公開予定だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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