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MCUシリーズの2025年最初の映画として公開予定の『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』。
本作では、『インクレディブル・ハルク』から登場しているMCUの古参キャラクター、サンダーボルト・ロスがアメリカ合衆国大統領に就任し、さらに赤い肌を持つレッドハルクに変身するという内容が描かれる。
注目すべきは、ロスを演じる俳優が2022年に亡くなったウィリアム・ハートからハリソン・フォードに交代している点だろう。
『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』のプロデューサーであるネイト・ムーア氏は、海外メディアのインタビューで、ウィリアム・ハートが生前、本作への出演を楽しみにしていたことを明かしている。
”正直に言うと、彼は復帰をとても喜んでいました。彼が亡くなったときは驚きました。今あるストーリーを続ける必要があるのか、それとも何か他のことに挑戦するべきなのか、考えなければなりませんでした”
ムーア氏は、ウィリアム・ハートの逝去を受けて映画の企画自体を変更するか悩んだと語る。しかし結果的には、ハリソン・フォードが出演することで、ハートが演じる予定だったロスの物語が続けられることとなった。
ウィリアム・ハートが演じたロスは、『インクレディブル・ハルク』に初登場してからしばらく時間を空け、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ／エンドゲーム』『ブラック・ウィドウ』と合計5作品に出演してきた。
その功績を引き継いだハリソン・フォードが、新たなロスをどのように描き、レッドハルクを演じるのか注目したい。
『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2024年2月14日に日本で公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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