本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
スパイダーマンやその関連キャラクターの映像権を持つソニー・ピクチャーズは、スパイダーマン映画をマーベル・スタジオと共同で制作する一方で、独自のシェアード・ユニバースである「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の作品群も展開してきた。
トム・ハーディ主演の『ヴェノム』シリーズはヒットしたものの、『モービウス』『マダム・ウェブ』『クレイヴン・ザ・ハンター』などは興行・批評ともに失敗に終わり、シリーズ終了の大きな要因となった。
海外スクーパーの情報によれば、ソニー・ピクチャーズは現在スパイダーマン関連のスピンオフ映画をすべて一時停止しているという。
その中には、『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』に登場する黒幕・ヌルを主人公とした作品の企画も含まれていたとされているが、真偽は不明である。
また過去には『エル・ムエルト』『エージェント・ヴェノム』『スパイダーウーマン』など、複数の企画が進行中だったが、スパイダーマン関連の映像展開を全体的に仕切り直す目的で、すべてが停止されたと見られる。
一方で、マーベル・スタジオと共同制作されるMCU映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』、アニメ映画『スパイダーバース』シリーズ、ニコラス・ケイジ主演のドラマ『スパイダーマン・ノワール』については、変わらず制作が継続されている。
ソニーとしても権利を保持し続けるために何らかの映像作品を制作し続ける必要があるため、今後数年のうちに新たなシェアード・ユニバースが再始動する可能性もある。
果たして映画におけるスパイダーマンの世界はどのような展開を迎えるのか。今後の動向に注目しておきたい。

まぁそうでしょう・・・

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】