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Disney+ (ディズニープラス)で配信されているMCUのアニメ作品の『WHAT IF…?』。
今作では映画やドラマに登場したキャラクターたちのほとんどを、実際に演じた俳優陣が声を吹き込んでいることでも話題になっており、キャストだけでも非常に豪華なアニメシリーズとなっている。
そんな今作でティ・チャラ/スターロードを演じたのが、2020年8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンだ。彼が亡くなる前に収録された音声を聞くことができる貴重な作品でもあるのだ。
そんな彼の音声が『ブラックパンサー』の続編でも使用されることがわかった。
ストーリーには影響しない?
マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏によれば、『WHAT IF…?』で収録されたチャドウィック・ボーズマンの音声が、現在製作を進めている映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』にも使用することが明らかになった。
・Black Panther 2: Why Chadwick Boseman Wanted Variant T’Challa to Impact MCU Sequel
監督と相談した結果、何かしらの形でチャドウィック・ボーズマンの声を『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』でも聞くことができるようだ。
ストーリーには大きく関連しないということから、ファンサービスや彼への最大限の敬意といった意味合いもあるのだろう。
音声自体が『WHAT IF…?』で使用されたものなのか、それともカットされた未使用音声なのかはわからないが、上手く2つの作品間でも利用できるようなセリフというのは想定できる。
今のところ『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』はティ・チャラ役のリキャストや、デジタル技術による俳優の再現はしないと話しており、映画の世界でティ・チャラが不在になっていることをどのように扱うのかは注目されている。
ファンとしても気になるところの多い『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年7月8日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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