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『僕はブルース・ウェインであり、バットマン。必然ではなく、僕が選択したんだ』
これは映画『バットマン フォーエバー』での主人公、ブルース・ウェイン/バットマンのセリフ。
生誕から80年以上経ってもその人気が衰えることはないDCコミックスのスーパーヒーローだ。
かくいう僕自身も最初に触れたアメコミヒーローがバットマンだっただけに、とても愛着がわいているキャラクターでもある。
ということで今回はそんなバットマンの武骨な精神と大義を実現したような、特別な腕時計「Batman Quantum」を入手したので紹介していこうとおもう。
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今回はUNDONE様からのサンプルをレビューさせていただきました。ありがとうございます!
カスタムウォッチメーカー「UNDONE」とは?
もはや毎度おなじみの紹介となるが、今回バットマンとのコラボウォッチを販売した「UNDONE(アンダーン)」は、2014年に香港で創業された腕時計メーカー。その3年後には日本にも上陸して様々なデザインの腕時計を展開している。
大きな特徴としては2つ。
各パーツを組み合わせてオリジナルの腕時計を構築することができる、かつてないカスタマイズ性。ファッションは自分のセンスにフィットさせた特別な腕時計を手に入れいることができる。
もう一つはコラボレーションアイテム。
今回紹介するバットマンなどのDCコミックスをはじめとして、マーベルやスターウォーズなど日本でも人気の高い作品たちとの素晴らしい腕時計を販売している。当ブログでもいくつかレビューさせていただいているので、ぜひともご覧いただければと思います。
そして今回紹介するのは、DCコミックスで最も有名なヒーローで、世界最高の探偵であるバットマンのコラボウォッチだ。まずはそのスペックを確認していこう。
BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION スペック
BATMAN QUANTUM: BLACK EDITION (500 Limited) スペック
駆動方法 | 自動巻き機械式(21,600振動/時) |
---|---|
ケース(素材/幅/厚) | チタン2種 / 47mm / 16.25mm |
ムーブメント | TMI NH35A(SEIKO Manufacturing (H.K.) Limited) |
時刻精度 | 平均日差 ±20~40秒(常温時) |
風防素材 | サファイアクリスタル |
ストラップ(幅/腕周り) | 22mm / 14~19cm |
防水性能 | 200m/20ATM(生活強化防水)※ガラスバック時は100m/10ATM |
ケース重量 | 80g |
メーカー保証 | 1年間 |
バットモービルとアーマーをウィッチに凝縮した精錬デザイン
ということで「BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION」とシリアル番号入りのリミテッドエディションの「BATMAN QUANTUM: BLACK EDITION (500 Limited)」の2つを見ていこう。まずはボックスから。
今回は六角柱の形をした、マットなブラックカラーのボックスとなっており、バットマンのスーツのアクセントカラーとなっているイエローのラインが走っているデザインになっている。
側面にはバットマンのコウモリマークが施され、ボックスからすでに楽しめる演出がほどこされていて、童心をくすぐられる。
パカッと二を開けると今回紹介するウォッチがお目見え。重厚感のあるケースが印象的な本体をじっくり見ていこう。
BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION
まずはシルバーのケースが印象的な「BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION」を見ていこう。
手に取ってすぐわかる重みとケースの厚み。それこそが今回のウォッチが一味違っていることを表している。
ケースはシルバーがベースカラーとなっており、ダイアルと盤面はバットマンのスーツをイメージしたブラックが基調となっているため、全体的にも激しく主張をしない大人のためのアイテムであることがわかる。
盤面の上部にバットマンのマークが配置され、コミックファンにも嬉しいビジュアルになっている。
日付ホイールにはイエローが採用されており、これもまた全体に映えるアクセントになっているのがデザイン性の高さを伺える。(再撮影)
ダイアルは通常時はシースルーであり、内部のムーブメントを覗き込むことができる特殊な仕様になっている。SEIKO社製のTMI NH35A(自動巻機械式)を興味深く観察することができるのだ。
長針・短針・秒針は黒いカラーリングのなかでもしっかりと視認することができるようになっており、機能性としてももちろん十分な力を発揮している。
シルバーのケースには黒文字のダイアルが立体的に造形。手触りでも楽しむことができる。
腕時計としてもビジネス、プライベートともにシームレスに使いこなすことができるデザインとなっているため、いつでも腕にバットマンの力強さを秘めながら、日常を送ることができるのも、楽しみの一つだろう。
チタン・グレード2のケースにはサンドブラスト加工と呼ばれるコーディングが施されていおり、全体的にも滑らかな見た目を表現。もちろんチタンのためその上部さと軽量さは承知の上だろう。その強く固いビジュアルは、バットマンが身にまとうメタルのアーマードスーツそのものだろう。
リューズにはバットマンのマークが刻印。細かいところまで彼のトラウマと犯罪撲滅への強い意志を感じ取ることができる。
裏面にも注目だ。意外にもマークが中心に配置されたシンプルなデザインとなっている。
マークは立体的に作られており、静かに影を落とす様子もゴッサムシティを見下ろすバットマンのようだ。
細かい粒子を見ることができる質感も表面とは異なる特別感を受ける。
このマークは、エンブレムそのものとしての表現だけではなく、バットマンの武器であるバットラングをも彷彿とさせるのがまたニクい演出だ。
ベルトはラバー製を採用。丈夫な本体を手首にしっかりとホールドしてくれる嬉しい仕様だ。
金具はマットなシルバーを採用。こちらもバットマンのアーマードスーツを感じさせるカラーリングになっている。もちろんメーカーロゴも刻印。
BATMAN QUANTUM: BLACK EDITION (500 Limited)
お次は先ほど紹介したBATMAN QUANTUM: STANDARD EDITIONよりもさらにグレードアップしたBATMAN QUANTUM: BLACK EDITION (500 Limited)を紹介していこう。
こちらのアイテム、500本限定のアイテムということで、通常版からケースがブラックカラーになってよりダークナイトの様相を呈したデザインに変更されている。
具体的にはのちほど紹介していきますが、ケース自体にも通常版とは異なる加工が施されている。
手に持った時の重厚感は格別だ。これを腕に付けてファッションの一つにできる喜びを味わえる。
ケースがブラックになったことで、日付ホイールのイエローがより映える効果を生んでいるのも注目ポイントだ。(再撮影)
フロントガラスにはサファイアクリスタルガラスが採用されおり、ケース同様に耐久性の高い仕様となっている。(再撮影)
通常版とリミテッドエディションには蓄光機能も搭載しており、暗闇の中でアイスブルーカラーの発光を楽しむことができる。
夜に妖しく光るその姿は、バットマンの精神に存在する強い意志を感じ取ることができる。
ブラックカラーのケースには、DLC(Diamond Like Carbon)といわれる特別なコーティングが施されている。
公式サイトによれば、これは軍事機器にも採用されているほどの強度と耐久性に優れており、腐食もしにくいという、非常に高品質な素材と説明されている。通常版でももちろん丈夫なケースだったことに加えて、さらにその強度を上げているため、スペシャルなウォッチになっていることがうかがえるだろう。
面の多いカットに反射する光もまた密かに楽しめるポイントだろう。
力強いブラックな姿は、バットマンのアーマーを表しながら、内にもつ悪の撲滅への硬い信念を受け取ることができる。(再撮影)
リューズには同じくバットマンのマークが刻印。
裏面にはこのようなデザインで、同じくエンブレムが立体的に造形されている。
やはりバットラングを思わせるところがまた嬉しいデザインでもあるだろう。
そして上部にはリミテッドエディションであることを表すシリアルナンバーも刻印されている。アクセントのあるイエローで500本のうちのナンバーを表している。これにより世界で一つのウォッチとして昇華させてくれている。
ベルトについは共通でラバー製。しっかりと腕に巻き付けることができる。
金具はダーク色が強めなグレーに。夜にアクションするアーマードバットマンを彷彿とさせる。
それではBATMAN QUANTUM: STANDARD EDITIONとBATMAN QUANTUM: BLACK EDITION (500 Limited)の2本を並べてみよう。
アーマードバットマンと通常バットマンスーツの2つのバリエーションを彷彿とさせる点や、ブルース・ウェインとバットマンの二面性を感じさせる点が面白いデザインだ。
ボックスにもデザインが施されているところから、着用以外にもファンアイテムとして飾っておくにも素晴らしい能力を発揮してくれている。
バットマンのフィギュアと並べてみよう。個人的にこの武骨なデザインは、コミック『バットマン: ダークナイト・リターンズ』に登場した、壮年のバットマンをイメージさせる。
リミテッドエディションはマントのカラーリングともベストマッチなため、マントヒーロー好きな僕からしたらどことなく気に入っている。
バットマンの強い意志をダイレクトに表現しているのが、今回のBATMAN QUANTUMというわけだ。
BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION&BLACK EDITION (500 Limited)着用イメージ
今回はメンズにピッタシということで、モデルもメンズに着用してもらった。
意外とごつめに見えるかもしれないが、細身な腕でもそこまで違和感のない見た目を表してくれる。
仕事での外出時に付けていても何ら違和感のない、むしろピッタシなぐらいに素晴らしいデザインだというのもわかるだろう。
主張しすぎない程度のバットマンのマークも印象的だ。
バットマンが活動する夜でも撮影。
シルバーのカラーリングがより目立つ形になり、武骨な雰囲気も夜の街に溶け込んでいる。
もちろん夜間でも時間の確認は問題ない。
次は『BATMAN QUANTUM: BLACK EDITION』を装着してみよう。
ビジネスシーンでももちろん着用できるのだが、少しワイルドな印象もあるため、プライベートシーンでの着用もおススメしたい。
よりバットマンのコウモリマークが目立つのも印象的だ。バットマン好きをアピールするならば最適かもしれない。
ジャケットとも合わせやすいカラーリングにも注目だろう。
おしゃれな街にも溶け込めるBATMAN QUANTUM: BLACK EDITIONは、密かにアメコミギークであることを表すにも大いに役立つことだろう。
個人的には夜のシーンがおすすめだ。
ブラックのバットマンスーツを彷彿としさせる本アイテムは、まさに夜が真骨頂とも呼ぶべきものだろう。
ヘビーローテーション間違いなしのカッコよさだ。
思わず自分のスマホでもパシャリ。
ということで「BATMAN QUANTUM: STANDARD EDITION」と「BATMAN QUANTUM: BLACK EDITION(500 Limited)」のレビューでした。
日本でも人気の高いアメコミヒーローであるバットマンをモチーフとした本アイテムは、触った瞬間に感じるメタルの心地よいヒンヤリ感が一瞬でこの時計のポテンシャルを表している気がした。
もちろんそのデザインもシルバー・ブラックともに非常にカッコよく、バットマンだけではなく、ブルース・ウェインそのものを思い起こさせるような気がした。
着用感についても何ら問題なく付けることができ、普段使いも仕事での使用も躊躇なく使うことができるでしょう。アメコミのファッションアイテムで贅沢をしてみたいと方はぜひともおススメしたい腕時計だった。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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