『サンダーボルツ*』監督、登場させたかったキャラにマンシング ー マーベルに却下される

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MCUシリーズの新作映画として公開予定の『サンダーボルツ*』

元ヴィランやアンチヒーローたちが所属するチームであり、本作ではアベンジャーズが不在の中、新たな脅威に立ち向かうヒーローチームとして描かれる予定だ。

原作コミックでも様々なキャラクターがサンダーボルツとして活動してきたが、最近SFXマガジンのインタビューに応じたジェイク・シュライアー監督は、当初サンダーボルツのメンバーとしてマンシングを登場させたかったことを明かしている。

”企画を売り込んでいる途中で、マンシングをチームに入れたいと心から思った時期があったんだ。結果的には全てが最良の形になったよ”

マンシングは、副作用のある血清を打ったことで植物のモンスターに変貌してしまった元アメリカ軍の化学者で、本名はセオドア・“テッド”・サリス。コミックではサンダーボルツに所属していたこともある。

かつては単独作品が制作されたこともあるキャラクターだが、MCUシリーズではDisney+(ディズニープラス)で配信された単発ドラマ『ウェアウルフ・バイ・ナイト』に登場している。ビジュアルも原作に近く描かれていたが、それ以降のMCU作品への登場は確認されていない。

もし登場が実現していれば、ファンにとっては嬉しいサプライズとなっただろう。しかし、あまり知名度の高くないドラマからの登場となるため、劇場作品のみを追っているファンにとってはややハードルの高いキャラクターかもしれない(マンシングに限らずだが)。

実際のところはマーベルに却下されたようだが、今回のメンバー選定についてシュライアー監督は、ヒーローになるはずだった者、道を外れた者、グレーな領域で活動する者を意図的に選んだと語っている。

『ウェアウルフ・バイ・ナイト』やマンシングのようなキャラクターが、今後のMCUシリーズでどう関与していくかは未知数だが、将来的にサンダーボルツへの参戦にも期待を寄せたいところだ。

『サンダーボルツ*』は2025年5月2日に日米同時公開予定だ。

ゆとぴ

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